エニアグラムで適職診断【無料】|向いてる仕事が分かる4問心理テスト!

Chiyo1

こんにちは!Chiyo(ちよ)です。
ここでは、“適職診断心理テストエニアグラム性格分類)”と、“性格タイプ別の向いてる仕事の要点”を紹介します!

エニアグラム適職診断テスト|4問テスト

エニアグラム適職診断テスト

これから、あなたに4つの質問をします。
(「どうした方が良いと思うか」ではなく、「どうしたいか」を優先して答えて下さい。)

Q1. 職場で、周りの人から“嫌われている人”や“怖がられている人”が相手でも、明るく接して仲良くなれる。(相手から警戒されることもない。自分も別に無理してない。)

  • Yss:あなたは「A」です。 & Q3へどうぞ。
  • NoQ2へどうぞ。

 

Q2. 一緒に仕事をした人から、「話が論理的で分かりやすい」と褒められたり、あるいは「理屈っぽくて小難しい」と困られたりしたことがある。(自分は、良くも悪くも冷静な方だと思う。)

  • Yss:あなたは「B」です。 & Q3へどうぞ。
  • No:あなたは「C」です。 & Q3へどうぞ。

 

Q3. 同じくらいの人(年齢や役職など)と仕事をする際は、リーダーの役割を担うことが多い。(段取りの悪い人が仕切るくらいなら、自分で仕切りたいと思う。)

  • Yss:あなたは「X」です。 & 答えへどうぞ。
  • NoQ4へどうぞ。

 

Q4. 仕事関係の人たちと、仕事とは関係のないことで雑談するとき、自分から積極的に話しかけることはあまりない。(“話しかけてこられたら話す”というパターンが多い。)

  • Yss:あなたは「Y」です。 & 答えへどうぞ。
  • No:あなたは「Z」です。 & 答えへどうぞ。

 

【答え】

  A
(楽観的)
B
(合理的)
C
(反応的)
X
(自己主張型)
タイプ7 タイプ3 タイプ8
Y
(遊離型)
タイプ9 タイプ5 タイプ4
Z
(追従型)
タイプ2 タイプ1 タイプ6

※各番号のリンクから、それぞれの適職を確認して下さい!

Chiyo1

性格タイプ診断はこちらにもあるので、自分の性格タイプをもっとテストしたい方は併せてどうぞ!
>>エニアグラム性格診断2問テスト(無料)

“エニアグラム性格タイプ別の向いてる仕事3選”の見方の紹介

ここから、各性格タイプ別の“向いてる仕事”の種類を3つ厳選してお伝えします。

「なぜその仕事に向いているのか?」について説明するために、
各性格タイプが大事にしている“価値観”と、そこから派生する“強み”も併せて紹介します。

各性格タイプの適職の“一覧表”の構成としては次の通りです。

ではいきましょう!

エニアグラムタイプ1の“向いてる仕事”3選!

エニアグラムタイプ1に向いてる仕事イメージ

エニアグラムタイプ1の向いている仕事一覧表

エニアグラムタイプ1は、「プロ意識の高い真面目な人」です。
礼儀正しくきちんとしていて、高い理想を掲げて努力して完璧を目指す厳しさを持った“プロフェッショナルな人”です。

大切にしている価値観は、「正しくありたい、間違いたくない」です。

それらを踏まえて、タイプ1の“向いてる仕事(職業)”を3つ紹介します。

エニアグラムタイプ1に向いてる仕事①:人を道徳的に導く仕事

タイプ1の人の“価値観”として、「正義を貫きたい!」があります。
社会的に正しくあろうとし、曲がったことや卑怯なことを嫌います。
反対に言えば、「批判されるような事だけはしたくない」という固い信条を持つ、とも言えます。

(補足ですが、タイプ1の場合、もっとも“批判してくる相手”は自分自身です。だからこそ、環境や状況に寄らず「人として、ちゃんとあれる」のだと言えます。)

そのため、タイプ1の“強み”として「倫理観(道徳感・正義感)が強い」点が挙げられます。
誘惑があっても、不正したり悪に屈したりせず、自分の欲に打ち勝つことができる力(克己心)があるからです。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「人を道徳的に導く仕事」が挙げられます。
自分の考えや行動を、自己都合優先で調整することなどなく、“人としてあるべき姿”を優先できることが、人への信頼や安心に繋がるからです。
こういった仕事(職業)の例としては、教職(先生)、政治職、聖職、企業内CSR(社会的責任)、部署・コンプラ部署などが挙げられます。

エニアグラムタイプ1に向いてる仕事②:手順を守り間違い無い事が求められる仕事

タイプ1の人の“価値観”として、「きちんとしていたい!」があります。
ルールを守り、秩序を重んじ、やるべきことをちゃんとやる、実直なタイプと言えます。

そのため、タイプ1の“強み”として「真面目で責任感が強い」点が挙げられます。
きちんとするために、任されたことは完璧にこなし、果たすべき役割はしっかり果たします。
逆に、「適当にやる」という発想がないわけです。

(補足ですが、タイプ1は、そもそも「適当」という言葉を嫌います。「きちんとしていたい」という価値観から、「適当=中途半端、ほどほど、サボり」=“あり得ない行為”と認識するからです。)

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「手順を守り、間違い無い事が求められる仕事」が挙げられます。
「やるべき事を、間違いのないように、省略せずにちゃんとやる」ことに長けているからです。
これは例えば、品質管理、サプライチェーン管理、セキュリティ管理や監査に関わる職などが挙げられます。

エニアグラムタイプ1に向いてる仕事③:高い精度と訓練を伴う専門性が求められる仕事

タイプ1の人の“価値観”として、「完璧を追求したい!」があります。
細かいところまで気になって、間違いないように正そうとします。

(途中で妥協して、「まぁいっか」というわけにはいかないのです。
そういった、「完璧にこだわること」に対して、「人から邪魔されたくない」とも感じています。)

そのため、タイプ1の“強み”として「正確性が高く、手を抜かない」点が挙げられます。
細部にまで目が届くことと、より高い理想を目指して自分に甘えを許さないストイックさがあるからです。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「高い精度と訓練を伴う専門性が求められる仕事」が挙げられます。
こういった仕事(職業)としては“職人的なスキル習熟が必要な仕事”が向いていると言えます。
例えば、歯科医、パイロット、伝統工芸の職人などが挙げられます。

 

タイプ1の適職について、詳しくはこちらもどうぞ。
>>エニアグラムタイプ1適職

 

エニアグラムタイプ2の“向いてる仕事”3選!

エニアグラムタイプ2に向いてる仕事イメージ

エニアグラムタイプ2の向いている仕事一覧表

エニアグラムタイプ2は、「気遣いのできる愛情深い人」です。
明るく前向きで、他者への共感力が高く、人を助けることを喜びに感じられる“愛に溢れる人”です。

大切にしている価値観は、「愛されたい、必要とされたい」です

それらを踏まえて、タイプ2の“向いてる仕事(職業)”を3つ紹介します。

エニアグラムタイプ2に向いてる仕事①:人から好かれる事が重要な仕事

タイプ2の人の“価値観”として、「人と心を通わせたい!」があります。
人と気持ちを通わせることで温かい気持ちになれて、満足を感じるタイプだと言えます。
(逆に、一人でいると寂しくてやる気が出ないタイプでもあります。)

そのため、タイプ2の“強み”として「明るくて、共感力が高い」点が挙げられます。
人の気持ちに寄り添った前向きなコミュニケーションができるので、人から親しまれやすいのも特徴です。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「人から好かれる事が重要な仕事」が挙げられます。
人からの好意を得ることが、テクニックなどではなく、人柄として自然にできるからです。
こういった仕事(職業)の例としては、営業、セラピスト、仲介業、タレントなどが挙げられます。

エニアグラムタイプ2に向いてる仕事②:人と直接関わってニーズを汲み取る仕事

タイプ2の人の“価値観”として、「人の役に立って感謝されたい!」があります。
困っている相手を助けて、相手が喜んでくれた時に、「必要とされた!」という実感によって充実感を感じるタイプです。

そのため、タイプ2の“強み”として「気遣い力が高い」点が挙げられます。
タイプ2の多くの人達は、「人の気持ちや求めているものを、自然と察知できる」という方が多いです。
いつでも困っている人を助けられるように、人の気持ちや求めているものに対して、常に自然と高いアンテナを張っているからだと言えます。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「人と直接関わって、相手のニーズを汲み取る仕事」があります。
相手や状況や感情を察し、相手の好みや癖を捉え、仕事として必要な事を必要なタイミングで自然と差し出せるからです。
こういった仕事(職業)の例としては、接客業、コーディネーター、カウンセラー、秘書、マネージャー(付き人)などが挙げられます。

エニアグラムタイプ2に向いてる仕事③:チームワーク形成が求められる仕事

タイプ2の人の“価値観”として、「仲の良い人達の中にいたい!」があります。
人の気持ちに敏感なので、心の通じない人(嫌いな人)と一緒にいると、疲れやすいタイプとも言えます。
だから、「愛を感じられる関係性の人達と一緒にいたい」と思っています。

そのため、タイプ2の“強み”として、「円滑な人間関係を調整できる」が挙げられます。
自分をコミュニティの中にうまく適用させるための、明るく前向きなコミュニケーションが上手いと言えます。(つまり、人懐っこくて好かれやすいわけです。)
また、自分の周りの人達同士も“愛のある関係”を築けるように、人と人とが仲良くなれるように働きかけます。(例えば、遊びやイベントがあれば多くの人に声をかけたりします。)

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「チームワーク形成が求められる仕事」があります。
一人一人の意見を聞いて、皆で納得できる物事の進め方をしようとするからです。
こういった仕事(職業)の例としては、現場スタッフのリーダー、管理職、チームで働く職全般などが挙げられます。

 

タイプ2の適職について、詳しくはこちらもどうぞ。
>>エニアグラムタイプ2適職

 

エニアグラムタイプ3の“向いてる仕事”3選!

エニアグラムタイプ3に向いてる仕事イメージ

エニアグラムタイプ3の向いている仕事一覧表

エニアグラムタイプ3は、「効率を重視する目標志向な人」です。
成功を求め、効率的・主体的に行動し、思い描いた栄光の未来を周りと共有して人を導ける“スター気質の人”です。

大切にしている価値観は、「価値ある存在でありたい、評価されたい」です。

それらを踏まえて、タイプ3の“向いてる仕事(職業)”を3つ紹介します。

エニアグラムタイプ3に向いてる仕事①:ヒト・モノ・コトの見せ方をデザインする仕事

タイプ3の人の“価値観”として、「周りの人から注目されたい!」があります。
人から関心を持たれることを大切にし、期待されると頑張れるタイプです。

そのため、タイプ3の“強み”として「客観性が高い」点が挙げられます。
自分が人からの注目を得るために、「人がどういうことに関心を持ち、期待を寄せるのか?」ということに、常に(もはや自然と)アンテナを張っているからです。
つまり、“他人の視点から物事を見る癖”が付いているわけです。

また、「話が上手い」ことも挙げられます。
人が自分に関心を持つように、相手の反応を見ながら話し方や言葉を選ぶことも、自然と身に付いているからです。
そのため、人の興味の在り処やその時々の感情を把握し、上手く刺激する能力に長けていると言えます。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「ヒト・モノ・コトの見せ方をデザインする仕事」が挙げられます。
製品やサービスが、「顧客からはどう見えるのか」を、客観的に把握(想像)することができるからです。
その上で、その顧客の感情を刺激し、より魅力を感じさせるには、「何をどう伝えれば良いのか」を組み立てることもできます。
こういった仕事(職業)の例としては、プロデューサー、演出家、マーケッター、広告クリエーターなどが挙げられます。

エニアグラムタイプ3に向いてる仕事②:人を導いて管理する仕事

タイプ3の人の“価値観”として、「相手から慕われたい!」があります。
合理的に振る舞う反面、人の気持ちに敏感で、人から好かれることを大切にするタイプだからです。

そのため、タイプ3の“強み”として「人を動機付けるのが上手」という点が挙げられます。
前述の“客観性”という強みを活かして、相手の“持っている能力”や“好き嫌い”を把握し、その上で「慕われたい」という気持ちから、人の気持ちに寄り添い、相手が求めているものを提示することができるからです。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「人を導いて管理する仕事」が挙げられます。
相手の気持ちを高めたり、相手の能力に合う最適な配置を想像できたり、最適な行動に誘導する能力に長けているからです。
こういった仕事(職業)の例としては、コーチ、コンサル、プロジェクトリーダー、経営者などが挙げられます。

エニアグラムタイプ3に向いてる仕事③:自分で目標設定でき、成果が目に見える仕事

タイプ3の人の“価値観”として、「人から賞賛されたい!」があります。
人から「スゴイ!さすが!尊敬します!」と言われることに、強いモチベーションを感じるタイプです。

そのため、タイプ3の“強み”として、「主体性が高くて目標志向」な点が挙げられます。
人から賞賛されるために、高い目標を掲げて普通以上に頑張る必要があるからです。

(補足ですが…、「絶対成功してやる!」と大きく出る度胸や、失敗しても諦めない姿勢は、タイプ3のトレードマーク的な長所だと言えます。)

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「自分で目標設定でき、成果が目に見える仕事」が挙げられます。
自分で思い描いた成功(賞賛される未来)に向かって行動する場合において、“ロックオンしたミサイル”のような効率性や推進力を発揮できるからです。
こういった仕事(職業)の例としては、歩合制セールスマン、個人事業主、投資家などが挙げられます。

 

タイプ3の適職について、詳しくはこちらもどうぞ。
>>エニアグラムタイプ3適職

 

エニアグラムタイプ4の“向いてる仕事”3選!

エニアグラムタイプ4に向いてる仕事イメージ

エニアグラムタイプ4の向いている仕事一覧表

エニアグラムタイプ4は、「表現力豊かで創造的な人」です。
自分独自の世界観を持っていて、人とは違う発想や、情緒豊かな想像力を持つ“天才肌の人”です。

大切にしている価値観は、「自分らしくありたい、唯一無二の存在でありたい」です。

それらを踏まえて、タイプ4の“向いてる仕事(職業)”を3つ紹介します。

エニアグラムタイプ4に向いてる仕事①:人とは違った視点が重宝される仕事

タイプ4の人の“価値観”として、「人とは違う自分でありたい!」があります。
「自分は人と同じで普通だ」と思うと、自分が消えてしまいそうな気持ちに襲われるからです。
だから、自分だからこそできる“何か”を表現したいと思っています。

そのため、タイプ4の“強み”として「独自の発想力や表現力を持つ」点が挙げられます。
“人と違うこと”に目を向けることで、自然と「既存の枠組みに囚われない考え方や表現」に行きつくからです。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「人とは違った視点が重宝される仕事」が挙げられます。
人がやっていない発想で取り組んだり、独自のセンスを発揮することが、競合優位性になる仕事では、“カリスマ的な力”を発揮できると言えます。
こういった仕事(職業)の例としては、発明家、研究者、企画者、美容師、料理家などが挙げられます。

エニアグラムタイプ4に向いてる仕事②:自分の感性を表現できるクリエイティブな仕事

タイプ4の人の“価値観”として、「自己表現したい!」があります。
“自分らしさ”を感じるために、自分の内面にある“特別な感情”を表現したいと思っているタイプです。

(補足ですが、タイプ4は、「自分の気持ちに素直」という特徴から、その性格特徴を家族の中のポジションで例えられるとき、“末っ子”と言われることもあります。…愛されキャラなわけですね。)

そのため、タイプ4の“強み”として「自分の世界観を持ち、想像力が豊か」な点が挙げられます。
“自分の内面にあるもの”、つまり、“感情や想像力”を大切にするため、感受性が豊かなわけです。
また、自分の気持ちに従って、興味ある事に躊躇いなく没頭するので、自分独自の世界観が築かれていくことになります。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「自分の感性を表現できるクリエイティブな仕事」が挙げられます。
人の感情を揺さぶる(つまり感動させる)ような“妄想”に、仕事になる出口を持たせたとき、タイプ4は周りから“天才”と言われる素質があります。
こういった仕事(職業)の例としては、アーティスト、デザイナー、クリエーター、俳優などが挙げられます。

エニアグラムタイプ4に向いてる仕事③:人の痛みに寄り添う仕事

タイプ4の人の“価値観”として、「感動を味わいたい!」があります。
「“感動する(自分の感情が動く)”=自分の内面にある“特別さ”が際立つ=“自分らしさ”が感じられる」という図式から、感動を求めるわけです。

そのため、タイプ4の“強み”として「痛みや悲しみへの共感力が高い」が挙げられます。
タイプ4は、“感情が動くこと”=“ポジティブな気分とネガティブ気分とのギャップ(落差)”を求め、極端な感情変化を求めます。
その結果タイプ4は、普通の人が避けるような“負の感情(悲しみ、痛み、ツラさなど)”とも、積極的に向き合おうとします。
そのため、他者の持つ“負の感情”に対しても、避けたり否定したりせず、深い共感を寄せることができます。それはつまり、人の痛みと向き合う優しさに繋がるわけです。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「人の痛みに寄り添う仕事」が挙げられます。
顧客の痛みを分かってあげられる(分かってあげようとしてあげられる)ことは、それだけで顧客にとっての安心感に繋がりますし、本気でそれを何とかしてあげたいという思いが、痛みを解消するためのスキルやサービスに繋がると言えます。
こういった仕事(職業)の例としては、医師・看護師・介護士、臨床心理士、カウンセラーなどが挙げられます。

 

タイプ4の適職について、詳しくはこちらもどうぞ。
>>エニアグラムタイプ4適職

 

エニアグラムタイプ5の“向いてる仕事”3選!

エニアグラムタイプ5に向いてる仕事イメージ

エニアグラムタイプ5の向いている仕事一覧表

エニアグラムタイプ5は、「分析力に富む論理的な人」です。
物事への客観的な観察力、情報の体系的な整理力、未来を見通す深い考察力に優れる“学者肌の人”です。

大切にしている価値観は、「有能でありたい、博識でありたい」です

それらを踏まえて、タイプ5の“向いてる仕事(職業)”を3つ紹介します。

エニアグラムタイプ5に向いてる仕事①:分析力や洞察力が求められる仕事

タイプ5の人の“価値観”として、「有能さを示したい!」があります。
自分の頭脳(知識や考え)によって、世界をハックしたいという考えがあるタイプです。

そのため、タイプ5の“強み”として「論理的思考が強い」点が挙げられます。
頭を使って有能さを示すために、「起きている事(事実)を注意深く観察し、得られたデータを解析し、知識や考えを体系的に整理することで、本質を見通す」ことを試みます。
そのプロセスの繰り返しによって、自然と論理的思考を鍛えられるからです。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「分析力や洞察力が求められる仕事」が挙げられます。
事実を論理的に積み上げて、確かな論拠のある本質考察や未来予測をすることに長けているからです。
こういった仕事(職業)の例としては、アナリスト、リサーチャー、コンサルタント、科学者、技術者などが挙げられます。

エニアグラムタイプ5に向いてる仕事②:専門的知識が求められる仕事

タイプ5の人の“価値観”として、「博識でありたい!」があります。
「興味ある分野の知識を深めること」に没頭するタイプです。

(補足ですが…、タイプ5は、基本は人との接触をあまり求めないタイプですが、“知的な議論”ができるのなら、人と一緒にいることが苦にならないタイプでもあります。)

そのため、タイプ5の“強み”として「知的好奇心や探究心が強い」点が挙げられます。
“分からない事”と向き合う必要がある際に、普通なら集中力が切れたり途中で嫌になったりすることもある中で、タイプ5はむしろモチベーションが上がって調べたり考えたりできるわけです。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「専門的知識が求められる仕事」が挙げられます。
タイプ5は、自分の興味が持てる“知的深堀り余地のある領域”と、“仕事として需要のある領域”を重ね合わせられたとき、社会に対してもっとも“有能さ”を証明することができると言えます。
こういった仕事(職業)の例としては、評論家、学者、専門職(医師・弁護士など)などが挙げられます。

エニアグラムタイプ5に向いてる仕事③:自分一人で考えて進められる仕事

タイプ5の人の“価値観”として、「1人の時間を重んじたい!」があります。
自分の時間は、自分の知識や考えを深める事に使いたいと考えているからです。
(また、一人を好む別の理由として、「“人の感情”という“頭で理解できないもの”に振り回されたくない」という考えを持っているからでもあります。)

そのため、タイプ5の“強み”として「自立心が強い」点が挙げられます。
一人でも(むしろ一人の方が)、自分で計画を立て、人に邪魔されず高い集中力を発揮して物事に取り組めるからです。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「自分一人で考えて進められる仕事」が挙げられます。
他人の行動によって計画が左右されることなく、他人の気持ちへの配慮に思考を割く必要もなければ、計画的に淡々と仕事を進められるからです。
こういった仕事(職業)の例としては、プログラマー、研究者、作家、専門技術を持ったフリーランスなどが挙げられます。

 

タイプ5の適職について、詳しくはこちらもどうぞ。
>>エニアグラムタイプ5適職

 

エニアグラムタイプ6の“向いてる仕事”3選!

エニアグラムタイプ6に向いてる仕事イメージ

エニアグラムタイプ6の向いている仕事一覧表

エニアグラムタイプ6は、「責任感の強い仲間想いな人」です。
気配りができて誠実で、皆の為になる事に一生懸命になれる一方で、いざという時は勇敢な強さを発揮できる“武士のような人”です。

大切にしている価値観は、「安全でありたい、信頼されたい」です。

それらを踏まえて、タイプ6の“向いてる仕事(職業)”を3つ紹介します。

エニアグラムタイプ6に向いてる仕事①:問題のない状態維持や、ミスの無い事が求められる仕事

タイプ6の人の“価値観”として、「平穏無事でありたい!」があります。
安心を得るために、リスクをなるだけ排除して、「自分はトラブルに巻き込まれない」という確信を持っていたいタイプです。

そのため、タイプ6の“強み”として「リスク察知力と準備力が高い」点が挙げられます。
“平穏無事”でいられるように、物事を慎重に進め、ネガティブシミュレーションをしっかりとして、問題を事前に予測して精度高く対策できるわけです。
(端的に言えば、“抜かりなくリスクヘッジできる”と言えます。)

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「問題のない状態維持や、ミスの無い事が求められる仕事」が挙げられます。
「問題が起きないようにする」という仕事は、日々変わり映えのないルーティン業務であったり、問題ない間は周りから認識されにくかったり、問題意識のない人達に危機感を周知させる必要があったりなど、影での努力が必要な仕事です。
それでも、そこに精を出せるのもタイプ6の才能と言えます。
こういった仕事(職業)の例としては、財務関連(銀行員、会計士等)、監査や校正に関わる職、インフラ管理、警備、守りの法務(コンプラ、特許、契約など)などが挙げられます。

エニアグラムタイプ6に向いてる仕事②:大勢の人と協力しながら進める事が求められる仕事

タイプ6の人の“価値観”として、「仲間との信頼関係を大切にしたい!」があります。
互いに信用できて助け合える仲間から、仲間として受け入れてもらえることが、安心に繋がると考えるからです。

そのため、タイプ6の“強み”として「気配り上手で責任感が強い」点が挙げられます。
仲間を大切にするため、誠実で、相手の立場に立って考えて支援することができます。
また、仲間としての信頼を得られるように、組織の中で自分の役割を良く認識して懸命に務めます。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「大勢の人と協力しながら進める事が求められる仕事」が挙げられます。
気配りや責任感という強みは、大勢の仲間と(または顧客も含む利害関係と)長い付き合いをしていく際に、発揮される強みだと言えるからです。
こういった仕事(職業)の例としては、大企業の会社員、公務員、利害関係者の多いプロジェクトのリーダーなどが挙げられます。

エニアグラムタイプ6に向いてる仕事③:社会的意義を感じられる仕事

タイプ6の人の“価値観”として、「社会の一員でありたい!」があります。
タイプ6は仲間思いです。
そして、その“仲間”の範囲を、“社会”にまで広げて捉えたとき、「自分も、社会を構成する一人の仲間だ」という意識を持ちます。

そのため、タイプ6の“強み”として「社会的弱者を守る勇敢さがある」点が挙げられます。
タイプ6は将来的リスクを察知できやすい分、不安を感じやすいです。
しかし、その感覚があるからこそ、弱者に対する共感や思いやりがあります。
そして、(自分だって不安はあるけど、)「仲間を守る」の意識が強く表れることで、その人達を救う為に立ち上がる勇気も持ちあわせています。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「社会的意義を感じられる仕事」が挙げられます。
社会貢献すること(特に社会的弱者の救済に当たること)で、社会(仲間)との一体感を得られるためです。
こういった仕事(職業)の例としては、医療・福祉・教育に関わる職などが挙げられます。

 

タイプ6の適職について、詳しくはこちらもどうぞ。
>>エニアグラムタイプ6適職

 

エニアグラムタイプ7の“向いてる仕事”3選!

エニアグラムタイプ7に向いてる仕事イメージ

エニアグラムタイプ7の向いている仕事一覧表

エニアグラムタイプ7は、「明るくてスピード感のある人」です。
陽気で明るく好奇心旺盛で、ポジティブ思考と素早い行動力によって楽しいことをどんどん開拓していく“冒険家な人”です。

大切にしている価値観は、「楽しくありたい、自由でありたい」です。

それらを踏まえて、タイプ7の“向いてる仕事(職業)”を3つ紹介します。

エニアグラムタイプ7に向いてる仕事①:常に新しい物事に関われる仕事

タイプ7の人の“価値観”として、「多くの可能性を感じていたい!」があります。
たくさんの刺激で頭を満たして、ワクワクしていたいと考えるからです。
(それによって、“退屈”を避けたいと考えているわけです。)

そのため、タイプ7の“強み”として「好奇心旺盛で、チャレンジ精神が高い」点が挙げられます。
様々な事に広く興味を持ち、フットワーク軽くどんどん試していきます。

(補足ですが…、タイプ7は“新しいもの”好きです。それも一種の刺激だからです。新商品・新サービス・新刊・新情報などが出ると、いち早く手に入れて、楽しそうに人に話すのは、タイプ7のあるあるだと言えます。)

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「常に新しい物事に関われる仕事」が挙げられます。
タイプ7は、「自分にとっての新しいことがある仕事=変化が感じられる仕事(≠ルーティン業務)」であれば、ワクワクしながら(飽きずに)エネルギッシュに仕事に取り組めると言えます。
こういった仕事(職業)の例としては、出張の多い職、先端技術に関わる職、新しい企画・商品に関わる職などが挙げられます。

エニアグラムタイプ7に向いてる仕事②:人を楽しませる仕事

タイプ7の人の“価値観”として、「ポジティブでありたい!」があります。
「物事を前向きに考えていたい!面白い事に取り組んでいたい!」と考えるタイプです。

(補足ですが…、ここでのポイントは、タイプ7は「前向きでいたいと“考えている”」ということです。だから、どんなに困難でキツい状況でも、明るくあろうと努め、楽しみを見出そうと工夫できるタイプだと言えます。)

そのため、タイプ7の“強み”として「陽気で社交的」な点が挙げられます。
明るくて行動力もあるので、交友は広いと言えます。
また、楽しい事をどんどん思い付き、それを人に話すことで、“明るく前向きな関係”の輪をどんどん広げていけます。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「人を楽しませる仕事」が挙げられます。
タイプ7は、自分が楽しいと思えるジャンルで、人を楽しませることが求められる仕事だと、仕事と趣味の境界なくなります。結果、「楽しんで没頭していたら、気付けば圧倒的な結果が出ていた」ということになりやすいと言えます。
こういった仕事(職業)の例としては、エンタメ関係(芸能、インフルエンサーなど)、娯楽に関わる雑誌の編集者、ツアーコンダクターなどが挙げられます。

エニアグラムタイプ7に向いてる仕事③:変化の早い中で素早い行動が重要になる仕事

タイプ7の人の“価値観”として、「常に行動していたい!」があります。
刺激を求めて、変化を感じていたいタイプと言えます。
(逆に、“一か所にじっと留まっていたくないタイプ”とも言えます。)

そのため、タイプ7の“強み”として「スピード感があり、臨機応変に対応できる」点が挙げられます。
変化を敏感に察知して、素早く柔軟に対応でき、しかもそれを楽しめるのが特徴です。

(補足ですが、タイプ7はとにかく行動が早いです。「ダメなら、辞めれば良いだけでしょ?」という“楽観さ”と、「面白いことは逃したくない!」という“貪欲さ”が、頭の回転と行動のスピードを生んでいるわけです。)

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「変化の早い中で素早い行動が重要になる仕事」が挙げられます。
タイプ7は、“変化を好む価値観”、“素早さと柔軟性を併せ持つ対応力”が求められる仕事において、活き活きと活躍できると言えます。
こういった仕事(職業)の例としては、変化の早い業界の職(IT、ファッションなど)、トレンドを追う職(芸能系記者など)、トレーダーなどが挙げられます。

 

タイプ7の適職について、詳しくはこちらもどうぞ。
>>エニアグラムタイプ7適職

 

エニアグラムタイプ8の“向いてる仕事”3選!

エニアグラムタイプ8に向いてる仕事イメージ画像

エニアグラムタイプ8の向いている仕事一覧表

エニアグラムタイプ8は、「パワフルで決断力のある人」です。
度胸と体力があり、困難な状況でも自力で立ち向かう強さを持ち、人を統率する本能的センスのある“将軍のような人”です。

大切にしている価値観は、「強くありたい、戦って勝利したい」です。

それらを踏まえて、タイプ8の“向いてる仕事(職業)”を3つ紹介します。

エニアグラムタイプ8に向いてる仕事①:強力なトップダウンが求められる仕事

タイプ8の人の“価値観”として、「自立していたい!」があります。
「物事を自分のコントロール下に置きたい!」と、強く感じるタイプです。
(とにかく、人から支配されることを嫌うタイプとも言えます。)

そのため、タイプ8の“強み”として「決断力と統率力がある」点が挙げられます。
“自立”するために、人を当てにせず、自らで考え判断し、どんどん行動していくことができます。
(もちろん行動が増えれば失敗も増えますが、必然的に成長と成果も増えます。)
そのようにして、“不確かな状態にある状況”であっても、高い推進力で物事を前に進めていける特長があります。

また、自らが誰よりも行動する姿勢を見せることで、“人”(特に“自分の下の人”)に「頼もしい!付いていきたい!」を感じさせて、従わせる魅力があります。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「強力なトップダウンが求められる仕事」が挙げられます。
“決断力と統率力”によって、勝つ為に必要な指示を大胆に素早く出し、チームを士気高く取りまとめられると言えます。
こういった仕事(職業)の例としては、創業期企業や中小企業の社長、現場での即断が求められる仕事のリーダーなどが挙げられます。

(補足ですが、“トップ(指示を出す側)”は、職業というより役割によるため、すぐに就くことは難しいかもしれません。しかし、その役割に就くことが狙える仕事であれば、その頭角は現わすのは時間の問題なので、向いてる仕事だと言えます。)

エニアグラムタイプ8に向いてる仕事②:勝敗が明確に出る仕事

タイプ8の人の“価値観”として、「勝負して勝ちたい!」があります。
“戦いの刺激を求め、負けず嫌いなタイプ”だと言えます。

そのため、タイプ8の“強み”として「挑戦意欲が高く、度胸がある」点が挙げられます。
相手に勝つ事にこだわり、物怖じせずに、アグレッシブに挑んでいくことができます。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「勝敗が明確に出る仕事」が挙げられます。
タイプ8は、勝つ事にこだわることで、大胆に考え、パワフルに行動できます。
つまり、勝ち負けが明確な仕事こそ、タイプ8の本領が発揮されるリングだと言えます。
こういった仕事(職業)の例としては、スポーツ選手、刑事、訴訟を扱う弁護士、競争の激しい企業の営業などが挙げられます。

エニアグラムタイプ8に向いてる仕事③:逆境に挑む必要がある仕事

タイプ8の人の“価値観”として、「力を振るいたい!」があります。
自分のパワー(体力・胆力、権力・影響力など)を発揮し、“強さ”を感じたいからです。

そのため、タイプ8の“強み”として「メンタルがタフで、根性がある」点が挙げられます。
困難な状況でも怯まず、取り組めるのが特長です。
(むしろ、逆境なほど活き活きとする性分こそが、タイプ8の真骨頂だと言えます。)

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「逆境に挑む必要がある仕事」が挙げられます。
普通の人なら逃げ出すような“不利な条件下で厳しい戦いを強いられる仕事”において、むしろ燃えて、パワーを発揮する様は、まさに「英雄」と言えます。
こういった仕事(職業)の例としては、新規事業立ち上げ、赤字事業立て直し、不利な状況での巻き返し等が必要なプロジェクトのリーダーなどが挙げられます。

 

タイプ8の適職について、詳しくはこちらもどうぞ。
>>エニアグラムタイプ8適職

 

エニアグラムタイプ9の“向いてる仕事”3選!

エニアグラムタイプ9に向いてる仕事イメージ画像

エニアグラムタイプ9の向いている仕事一覧表

エニアグラムタイプ9は、「包容力のある平和主義の人」です。
明るく穏やかで、他者をありのまま受け入れる寛容さがあり、周りのペースに左右されずに物事を積み上げていける“精神的安定感のある人”です。

大切にしている価値観は、「平和でありたい、マイペースでいたい」です。

それらを踏まえて、タイプ9の“向いてる仕事(職業)”を3つ紹介します。

エニアグラムタイプ9に向いてる仕事①:人と人の間を取り持つ仕事

タイプ9の人の“価値観”として、「平和の中に身を置きたい!」があります。
「皆が平和に繋がっている世界の中で、自分もその一部でいたい」と感じているタイプです。

そのため、タイプ9の“強み”として「全体に気を配って調整できる」点が挙げられます。
自分が平和な環境に身を置くために、全体(自分が所属するコミュニティなど)の雰囲気を良くするようなアプローチを自然とすることができます。
全体を広い視野で見渡し、人に対して穏やかな態度で偏見無く接し、不快そうにしている人にはさりげなく気を配れるわけです。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「人と人の間を取り持つ仕事」が挙げられます。
様々な仕事に就く人達の事情や人それぞれの価値観も異なる中で、自然と穏やかに気持ち良く、(無益な衝突なく、)コミュニケーションが取れることは誰でもできることではありません。
特に、それらが価値を持つ仕事においては、(たとえ目立たなくても、)重要視される存在になるでしょう。
こういった仕事(職業)の例としては、コーディネーター(社会福祉士など)、部門間をまたぐ職(人事、情シス等)、交渉窓口に当たる職などが挙げられます。

(補足ですが、エニアグラムで示す9種類の性格の間を取り持ってまとめられるのは、タイプ9だと言われています。それぞれの価値観に理解を示し、否定せずに受け止める度量が、それを成せるのだと言えます。)

エニアグラムタイプ9に向いてる仕事②:習得に時間と手間のかかる仕事

タイプ9の人の“価値観”として、「自分のペースを維持したい!」があります。
「葛藤は避けたい!心穏やかでありたい!」と感じるタイプです。
そのため、基本マイペースです。
(普通の人なら慌てて急ぐような状況でも、どっしり構えて、落ち着いてお茶でも飲めるような“不動のメンタル”を持っています。)

そのため、タイプ9の“強み”として「忍耐力と継続力がある」点が挙げられます。
普通の人たちが焦って投げ出したり、じれったくなって諦めるようなことでも、粘り強く取り組めます。
それによって、物事(スキル、知識、人間関係など)をコツコツと積み上げていけるのが特長です。

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「習得に時間と手間のかかる仕事」が挙げられます。
(“瞬発力”よりも)“持久力”が求められる仕事や、“止めないこと”が長期的視点で武器になるスキルに取り組むと、気付いた時には高みにいるタイプだと言えます。(「“大器晩成”がマッチする仕事」に向いてると言えます。)
こういった仕事(職業)の例としては、取得に現場経験と要する専門資格職、スキル獲得に時間のかかる職(職人など)、関わる人がある程度固定化している職(お得意さんを相手にする職、地域の個人経営の店など)などが挙げられます。

エニアグラムタイプ9に向いてる仕事③:人に癒しを与える仕事

タイプ9の人の“価値観”として、「リラックスしていたい!」があります。
“心身共に快適でいられること”を大切にしているため、自然体で穏やかなタイプです。
(「自分の中にモヤモヤ(葛藤)を感じたり、他人を否定したり拒絶したりすることによって、余計なエネルギーを消費したくない」と感じているタイプとも言えます。)

そのため、タイプ9の“強み”として「相手のメンタルを落ち着かせられる」点が挙げられます。
タイプ9は“聞き上手”で、人の話を穏やかに、ただただ聴いてあげて、肯定的に受け止めることができる度量の大きさがあると言えます。

(補足ですが、タイプ9は、何より自分がリラックスしているので、怒っていたりイジワルな気分で接してきた人がいたとしても、自然と相手の毒気を抜いてしまう才能があると言えます。)

その“強み”を活かせる仕事(職業)として、「人に癒しを与える仕事」が挙げられます。
タイプ9のリラックスへのこだわりは、“顧客が穏やかな気持ちになりたいと思って利用するサービス”の、接客やサービス設計に活きると言えます。
こういった仕事(職業)の例としては、セラピスト(医療系療法士、心理士、エステティシャン、アロマ・カラーセラピストなど)、観光施設の接客やリゾート施設の運営などが挙げられます。

 

タイプ9の適職について、詳しくはこちらもどうぞ。
>>エニアグラムタイプ9適職