エニアグラムタイプ7適職診断セット(強み一覧と適職性、自己PR例文、やる気が出る仕事・出ない仕事)

適職診断とか自己分析とかは、さっさと終わらせたい!」

そんなエニアグラムタイプ7が、「これを読めば就活で必要な適職診断と自己分析は完了!」と言えるコンテンツをお伝えします。
ちなみに、自分のセールスポイントが分かると、就活が楽しくなりますよ!

エニアグラムタイプ7適職診断の概要
  • 強み適職性”|タイプ7はフットワークが軽くスピード感があるので、変化の早い業界の職が向いてる!
  • 自己PR例文”|タイプ7は楽観的なので、細かいことでへこたれない精神的タフさをアピールできると良い!
  • やる気が出る仕事条件”|タイプ7は楽しい刺激自由があれば、仕事へのやる気が出る!

↓“目次”の気になるところからどうぞ!

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1.エニアグラムタイプ7の性格特徴

エニアグラムタイプ7性格

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エニアグラムタイプ7の性格を一言で言うと、「フットワークが軽くて陽気な人」ですね!

エニアグラムタイプ7の性格特徴を簡単におさらいしておきましょう。

  • 楽しくありたい」が、モチベーション(動機)の根源。
  • 陽気な人。
  • 好奇心旺盛で、様々なことに夢中になる。
  • 柔軟な発想でアイデアが豊富。
  • 「~考える、ラッキー、まいっか」の言葉を多用。
  • 楽観的で、細かいことは気にしない。
  • 行動力があり、人に希望を与えて巻き込んでいく。
  • フットワークも軽く、社交も広い。

 

エニアグラムタイプ7の仕事のスタイルの傾向は次の通りです。

  • 仕事はテンポ良く進める。
  • 興味の対象が多く、トレンドにも敏感で、新しい企画を次々と生み出す。
  • 外交的でフットワークが軽く、楽しい会話で、他者をプロジェクトに巻き込んでいく
  • ワクワクする刺激がモチベーション。(そのため、ルーチン業務には適さない。)

 

エニアグラムタイプ7の性格特徴の詳細についてはコチラ。
>>性格診断エニアグラム タイプ7の特徴  

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2.エニアグラムタイプ7が適職診断!(強みと適職性の把握)

エニアグラムタイプ7適職性1章では、エニアグラムタイプ7の適職を診断します。
そのために、次の順でお伝えしていきます。

エニアグラムタイプ7|強み一覧

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タイプ7は、何事も、明るく楽しくフットワーク軽く挑戦していけるのが強みと言えます!

エニアグラムタイプ7の強み一覧を示します。
(次項以降で、その強みをベースに“適職性”や“自己PR”を考えていきましょう。) 

タイプ7の強み一覧

【対自分に関わる強み】 主体性
行動力、活動意欲
パッション(情熱)
挑戦心・チャレンジ精神
前向き思考
好奇心
変化対応力・柔軟性
瞬発力
【対他人に関わる強み】 親しみやすさ
働きかける力(巻き込み力)
【対課題に関わる強み】 企画力
提案力
スピード
試行力

タイプ7に対する“強み”一覧における説明をしていきます。

タイプ7は、“楽しいこと”が好きなので、基本的に楽観的で明るいです。
(前向き思考、親しみやすさ、働きかける力(巻き込み力))

細かいことは気にせず、物事を臨機応変に進めていけます。
(変化対応力・柔軟性)

好奇心旺盛で、興味を持ったことはすぐにトライして、熱中します。
(主体性、行動力、活動意欲、パッション(情熱)、挑戦心・チャレンジ精神、好奇心、瞬発力、スピード、試行力)

関連する物事を結び付けて新たな発想を生み出すことも得意だと言えます。
(企画力、提案力) 

さらに、タイプ7の“特徴的な強み”についても紹介しましょう。

 

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ここで言う“特徴的な強み”は、タイプ7の強みの中でも、特に仕事に役立つ強みのことです!
適職を考える上で重要になる要素なので、ノーマルの強みとは分けて紹介しますね!

タイプ7に特徴的な強み

物事にポジティブに
取り組む
楽観的で前向きなため、困難な状況でも「できる」と信じて行動できる。
やりたいことを
体現できる
自分の理想ややりがいを持ち、それに従って突き進む行動力がある。
新しいことへ挑戦する 未知のことに挑戦して自分の可能性を広げることに興奮を感じるので、恐れずチャレンジできる。
社交性がある 陽気でおしゃべりで人を楽しませるのが好きなので、新たな人間関係を築くのが得意。
情報収集・整理が速い 頭の回転が速く柔軟性があるので、広い領域にまたがる情報をスピーディに整理できる。

タイプ7は「楽しくありたい」がモチベーションのため、明るく前向きで、チャレンジ精神があり、社交性も高いのが特徴的な強みと言えます。 

エニアグラムタイプ7|適職性(向いてる仕事)

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タイプ7は、頭の回転が速くフットワークが軽いので、変化の早い環境の職が向いていると言えます!

エニアグラムタイプ7に“向いてる仕事”(=適職)について見ていきましょう。

タイプ7は「楽しくありたい」と願っています。
よって、「好奇心・行動力・前向きさ」が“強み”です。
それら強みが活きる職として、次のような条件が挙げられます。

  • 刺激がある
  • 楽しく仕事ができる
  • 柔軟な発想が求められる
  • 規則などに融通が利く
  • 多様性がある

例えば、タイプ7は、“未知なこと”にはワクワクして取り組めるので、“「新しいこと」(新テクノロジー、新規事業、未来のプランなど)に関わる職”には向きます。
(例えば、最新テクノロジーを扱うエンジニア、新商品企画者、旅行を企画するツアーコンダクター、ツアーを仕切る旅行ガイド、新規顧客開拓営業、新規事業開拓担当、グルメ雑誌やサイトの編集・運営、プランナー(結婚式、旅行、ファイナンシャル、ライフスタイル)など。)

または、タイプ7は変化を感じられることには、飽きずに取り組めるので、

  • “色々な人に合える職”
  • “様々な場所に行ける職”
  • “刺激を感じられる職”

でも、活躍できると言えます。
(例えば、記者・カメラマン、パイロット、客室乗務員、広報、ホテルマンなど。) 

さらに、タイプ7は頭の回転が速く、行動力があるので、“変化の激しい環境の中で素早い対応が求められる職”にも向くと言えます。
(例えば、ブローカー、トレーダー、芸能リポーター、営業、など。)

エニアグラムタイプ7|適職例一覧

その他、エニアグラムタイプ7の適職例を以下に示します。
(※適職度は「★>☆>〇」です。) 

エニアグラムタイプ7適職例 適職度
公認会計士、
会計事務所スタッフ・企業の財務経理部員、
秘書・総務事務, アシスタント、
役員秘書、
広告代理店コンサル、
広告・宣伝担当、
監査、
ビジネスアナリスト(業務の分析・設計の専門家)、
バイヤー(仕入れ担当者)、
最高経営責任者(CEO)、
カスタマーサポート担当者、
起業家、
財務経理の管理職、
財務経理のスタッフ、
ファイナンシャルアドバイザー、
ファイナンシャルアナリスト、
人事の管理職、
投資家、
マネジメントアナリスト、
マネジメントコンサルタント、
マーケティングの管理責任者、
産業カウンセラー、
プロダクトの管理職、
プロジェクトの管理職、
不動産販売・仲介、
広報、
リクルーター、
金融(個人・中小企業担当)、
営業の管理職、
販売代理
自営業・スモールビジネスオーナー、
人材育成の管理職、
大工(一般建築)、
総合建設業(ゼネコン)、
ロジスティシャン(物流担当)、
校長、
教授、
教師、
都市プランナー、
刑事・私立探偵、
消費者権利に関する仕事(消費者庁など)、
環境保全運動家、
NPO代表、
プログラムマネージャー(NPO, 行政)、
カウンセラー(臨床心理士), ソーシャルワーカー(社会福祉士)、
医師
看護師、
精神科医、心理学者、
システムアナリスト(ITシステムの分析・評価の専門家)、
データベーススペシャリスト・管理者、
ヘルプデスク(製品の技術的な問い合わせ対応者)、
情報システムの管理職、
ITのサポートエンジニア、
ネットワーク・システムスペシャリスト・管理者、
情報セキュリティ専門家、
ソフトウェア開発技術者(プログラマーなど)、
情報技術者の管理職、
俳優、
建築士、
職人・工芸家、
芸術家、
商業アーティスト(グラフィックデザイナー, プロダクトデザイナー)、
ダンサー、
監督・ディレクター(舞台, 映画, テレビ, ラジオ)、
編集者(コピー, 出版, 新聞)、
エンターテイナー(フィギュアスケーター, マジシャンなど)、
ファッションデザイナー、
イラストレーター・漫画家、
ジャーナリスト
編集長、
音楽家
カメラマン、
トーク番組の司会者、
トラベルライター、
作家(作詞, 小説, 脚本)、
エンジニア
科学者
バーテンダー、
シェフ、
公営競技・公営くじの運営・管理・調査担当、
ヘアスタイリスト, 美容師, 理容師、
ホテルや民宿の管理職、
インテリアデザイナー、
レストランや宴会場のサービス担当、
小売店の管理職、
ツアーコンダクター、
旅行代理店、
セミナー講師(能力開発系)、
インストラクター(ヨガ, 瞑想など)、
宗教指導者(牧師・司祭)、
宇宙飛行士、
消防士、
客室乗務員、
パイロット・航空機関士、
輸送機関の管理職、
航空管制官、
スポーツ選手、
スポーツコーチ、
スポーツイベントのプランナー、
コーチ(キャリア)、
通訳・翻訳家、
環境科学・環境保護の技術者、
探検家、
発明家、
弁護士・法律家
点検・保守の技術者、
整備士(自動車, 航空機, 船など)、
主婦・主夫、

 

エニアグラムタイプ7向いている仕事(適職)まとめ
  • タイプ7は「楽しくありたい」と考えているので、“刺激的で、自由で、楽しい職”だと活き活きとできる。
  • 「新しいことに触れられること、毎回変化があること、環境変化が早いこと」を含む職には、適職性がある。

 

※タイプ7の適職にはバカンスが必須!?
タイプ7は、仕事に熱中して取り組むタイプですが、それは「やるべきことだから」ではなく、「楽しいから」です。
つまり「楽しむこと」を優先するのです。
よって、職選びの際の1つのポイントとして、「長期休暇が取れるかどうか(遊ぶ時間が作れるかどうか)」は、チェックしておくのがオススメです!

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3.エニアグラムタイプ7が適職に就くには?(自己PR・例文)

エニアグラムタイプ7自己PR

次にここでは、エニアグラムタイプ7自己PRを作成について紹介していきます。

エニアグラムタイプ7|自己PRの強み言い回し一覧

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タイプ7は、前向きさやスピードを、精神的タフさ(細かいことは気にしない姿勢)や物事への着手の早さ集中力などとして話ができると良いと思います!

エントリーシートや面接で“強み”を質問された時にスムーズに答えられるように、エニアグラムタイプ7の“強みの言い回し”を想定しておきましょう!
(前提として、自分の強みの中で、できるだけ企業側が求めているものを選ぶことが重要です。) 

タイプ7の自己PRに使える強みの言い回し①

分類 強み 強みの言い回し(~なところがある。~な部分が長所。)
対自分 主体性 関わることに対して自分事として取り組み、積極的に提案や行動をする
行動力、活動意欲 目的を達成するための行動のスピードや量は負けない自信がある
パッション(情熱) (合理的考えだけでなく、)熱い気持ちを大切に物事に取り組む
挑戦心・チャレンジ精神 失敗を恐れずに、新しいことに取り組む
前向き思考 困難なことがあってもネガティブにならずに物事に取り組むことができる
好奇心 知らないことがあると積極的に調べたり体験してみる
変化対応力・柔軟性 常識や自分の考えに固執せず、変化に対して臨機応変に対処できる
瞬発力 早く行動し、短期的に集中してやりきることができる。
対他人 親しみやすさ 人との間に壁を作らず、コミュニケーションを取れる
働きかける力
(巻き込み力)
物事に取り組むときに、多くの人に認知や協力をしてもらうようにしている
対課題 企画力 (問題を解決する)アイデアを思いつき、それを具体的な手段として整理して提案できる
提案力 相手が抱える問題を理解して、最適な解決策を提示できる
スピード 物事に取り掛かるのが早く、進めるのが速い
試行力 今ある情報から仮説を考え、トライしていける

 

タイプ7の自己PRに使える強みの言い回し②

特徴的強み 強みの言い回し 人から言われる言葉
物事にポジティブに取り組む 前向き ポジティブ、明るい、柔軟
やりたいことを
体現できる
行動力がある 仕事が早い、フットワークが軽い
新しいことへ挑戦する 新しいことへの挑戦意欲がある、好奇心旺盛 挑戦的、冒険的
社交性がある 人と話すのが好き 顔が広い、社交的
情報収集・整理が速い 判断のスピードを重視している、臨機応変 頭の回転が速い、判断力がある、マルチタスク

 

エニアグラムタイプ7|自己PRのためのエピソード選定

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タイプ7は、“夢中になってスピーディに挑戦した経験談”などがあると、自己PRの説得力が増すかもしれません!

自己PRには、具体的なエピソードまで示すことで、高い説得力になると言えます。
そこで、自分の過去を振り返ってみて“上手くいったこと”を思い出してみましょう。
そのためのエニアグラムタイプ7の“エピソードを探るヒント”として、次も参考にどうぞ! 

タイプ7の自己PRに使えるエピソード

特徴的強み エピソードのヒント
物事にポジティブに取り組む チームや人を前向きにして、行動を促せた・成果に導いた経験。
やりたいことを
体現できる
主張や行動をためらわずに行って、成果を出してきた経験。
新しいことへ挑戦する 新しいことに積極的に取り組んで、上手くいった経験。
社交性がある 人との繋がりを活かして、うまくいった経験。
情報収集・整理が速い スピーディに発想したアイデアが功を奏した経験。

タイプ7は、自分のワクワクに従って新しいことに挑戦した経験や、難しいことに対しても前向きに取り組んだ経験などを語れれば、「挑戦心」や「ポジティブさ」を自己PRできると言えます。 

また、新しいアイデアを実行に移した経験があれば、「柔軟な発想」や「行動の早さ」を示すこともできると言えます。

そういった“強み”を示すエピソードを語った後で、最後に「だからこそ“今考えている魅力的な構想”もうまくいくと考えている」という流れで、“応募職の中でやりたいと考えている構想”などを語れると、高い説得力が得られるでしょう。 

エニアグラムタイプ7|自己PR例文 (新卒の場合)&(転職の場合)

次に、エニアグラムタイプ7自己PR例文を見てみましょう!

自己PRをする場合は、話を“N字型”で“ストーリー”として伝えるのがオススメです。
“N字型ストーリー”とは、壁にぶち当たった経験を混ぜて話すということです。
「その困難をどう乗り越えたのか?」と伝える中で強みをPRできると、面接官の記憶に残る話にするができると言えます。

N字型ストーリー

それを踏まえて、エニアグラムタイプ7の方の自己PR例文を紹介します。

新卒の場合(ガクチカ

例)強み「好奇心旺盛」、応募職種「旅行代理店」

私の強みは好奇心旺盛なところです。
大学3年のときに、TOEIC500点代から800点以上を目標に勉強していました。(⓪日常)
しかし、600点半ばから点数が伸びずに、苦戦していました。(←①ピンチ)
そこで、そこまで実施していたテキストを使った独学にこだわらず、様々な方法を試すことにしました。英語が得意な友人にアドバイスをもらったり、留学生に話しかけるようにしたり、個別指導に申し込んだり、勉強時間を管理するアプリを導入したりしました。(←②強みの発揮)
その結果、600点半ばの壁を突破し、800点越えを果たすことができました。(←③解決)
好奇心旺盛に様々なことを柔軟に取り入れる姿勢は、旅行代理店の仕事でも、旅行の企画を考えることなどに役立つと考えています。(←聞き手ニーズとの結び付け) 

 

転職の場合

例)強み「瞬発力」、応募職種「経理の職」

私の強みは、スピーディな判断力だと考えています。
前職で、新規開拓の営業をしていた際に、(←⓪日常)
契約を得る上で、顧客から通常なら時間を要するムチャな要求を受けたことがあります。(←①ピンチ)
それに対して、私は競合よりもいち早く短期間で判断して合意しました。早期判断に至れた理由は、その話を頂いた直後に、関連する情報をかき集め、キーパーソンにも連絡し、社内判断に必要な要素を即座に押さえたためです。(←②強みの発揮)
その結果、競合に取られることなく、大口の新規顧客を開拓することができました。(←③解決)
臨機応変さやスピーディな判断を重視する姿勢は、タイムリーな情報を整理・発信するジャーナリストの仕事でも活かせると考えています。(←聞き手ニーズとの結び付け) 

エニアグラムタイプ7|自己PRの弱み対策

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タイプ7の弱みとしては、好奇心と瞬発力がある分、“飽きやすい”面があるところでしょうか。

面接で“弱み”を聞かれることもあるので、その受け答えの対策も考えておきましょう!
(“弱み”は、“その対策として意識していること”まで答えられるようにしておけば、素直に答えてOKです。)
エニアグラムタイプ7の“弱み”を紹介しましょう。 

タイプ7の自己PRに使える弱み対策

分類 強み 強みに対応する弱み
対自分 主体性 物事を自己完結して考えがち。独断的となり、人に任せるのが苦手。
行動力、活動意欲 考えるよりも先に体が動くことがある。
パッション(情熱) 冷静さを欠いて周りが見えなくなることがある。
挑戦心・チャレンジ精神 計画性に欠けるところがある。
前向き思考 楽観的でリスク想定が甘いことがある。
好奇心 興味を持ったものにのめり込んで視野が狭くなることがある。
変化対応力・柔軟性 長期的視点で1つの物事に取り組むことが苦手。
瞬発力 長期的に1つ集中し続ける力は乏しいところがある。
対他人 親しみやすさ 人からの頼みを断るのが苦手。
働きかける力
(巻き込み力)
(巻き込み方が強引になって)人への気遣いが行き届かないことがある。
対課題 企画力 (やり抜く力に乏しく、)企画倒れになることもある。
提案力 人の提案をサポートする姿勢に欠けることがある。
スピード せっかちで、計画性に乏しいところがある
試行力 事前に見通しを立てる力が乏しいところがある。

タイプ7は、「明るく、前向き」な部分が強みと言えます。
しかし、それらをアピールした際に、「責任感」や「忍耐力」の乏しさを心配される可能性があります。
よって、「やるべきことは、責任感と忍耐力を持ってやり通す」という姿勢を示せる話も準備できると良いと言えます。
(※該当するエピソードがないなら、「それが大切なことだと意識している」という話だけでもあると良い。)

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4.エニアグラムタイプ7のやる気が出る仕事条件とは?(モチベーションとストレス)

エニアグラムタイプ7やる気が出る仕事条件2

4章としてここから、エニアグラムタイプ7の適職性を育てるための仕事条件(職場環境)を紹介します。

仕事ができるようになっていく上で、「強みを活かせる」のが大事なことです。
しかし、楽しくないと成長していけませんよね?
そこで!
タイプ7が、仕事に対して“やる気が出る条件”と“やる気が出ない条件”について紹介します。

ちなみに、プチ雑学ですが、「人が仕事でやる気を出すために2つの要素が影響している」ということを知っていますか?
1つは“動機付け要因”(モチベーション)、1つは“衛生要因”(ストレス)です。

ハーズバーグの二要因理論

これは、モチベーション研究に詳しい心理学者ハーズバーグが提唱しているので、“ハーズバーズの2要因論”と呼ばれています。
なので、自分のモチベーション要素とストレス要素を知っていくことは、モチベーション研究の見地から見ても重要だということです! 

エニアグラムタイプ7|モチベーションの上がる仕事の条件

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タイプ7のモチベーションが上がる職場条件の中で大事なのは、“楽しい刺激があること”と“自由であること”だと言えます!

エニアグラムタイプ7が“モチベーション高く仕事ができる条件(職場環境)”について紹介します。 

“ワクワクする刺激”があるとモチベーションUP!

タイプ7は、「楽しくありたい」が、モチベーションの根源です。
よって、“ワクワクできる刺激”があれば、活き活きと仕事ができます。
“ワクワクできる刺激”とは…、

  • 興味・関心のあること
  • 新しい可能性を感じられること(未知領域・新規領域)
  • 変化があること(色んな人や場所)

などが、挙げられます。
(補足ですが、タイプ7はフットワーク軽く色んなことに挑戦するので、多趣味の人が多いのも特徴です。)

よって、タイプ7は、常に変化を感じられるような職場環境がオススメです。
そうすれば、強み(フットワークの軽さ、行動力の早さ、アイデアの多さ、など)を存分に発揮しながら、モチベーション高く仕事ができるでしょう。 

“自由である”とモチベーションUP

タイプ7は、“楽しいこと”を常に求めています。
そのため、仕事においても、興味・関心のあることや新しいことに挑戦し、柔軟性とスピードを持って取り組んでいきます。
つまり、“バイタリティ”が高いわけです。

その“バイタリティ”を発揮するには、“興味・関心のあることを追い求められる環境”(一定の個人的采配を持って仕事できること)が重要になります。
つまりは、タイプ7がモチベーション高く仕事できる職場を選ぶ上では、“自由な行動が許される職場環境”かどうかを、チェックすることをオススメします。

※蛇足的な補足
サメは「寝ている時も泳ぐ」って、ご存じですか?
なぜかというと、「泳ぐのを止めると死んでしまうから」だそうです。
(自分でエラを動かせないので、絶えず泳いでエラに海水を流さないと呼吸ができないそうです。)
つまり、サメは「泳ぎたいから常に泳ぐ」のではなく、「生きる上で必要だから当たり前に常に泳ぐ」のです。
私はこれを知ったとき、「タイプ7っぽいなぁ」と思いました。

 

“楽しさを共有できる人”がいるとモチベーションUP

タイプ7は、自分が楽しいと思うことは、積極的に人にシェアしたいと考えます。
(そのため、おしゃべり好きな人が多いです。)

その際に、“話を面白がって聞いてくれる人”、“アイデアを肯定してくれる人”、“一緒に熱中できる人”がいると、より楽しく働くことができると言えます。
よって、タイプ7がモチベーション高く仕事をする職場条件として、“一緒に楽しんでくれる人”がいることが重要だと言えます。

エニアグラムタイプ7モチベーション高く仕事できる条件(職場環境)まとめ
  • タイプ7は「楽しくありたい」と考えているので、“自由があって、変化を感じられる職場環境”だと、(飽きずに)高いモチベーションで仕事ができる。
  • 「“一緒に楽しめる人”や、“話を楽しんで聞いてくれる人”がいること」も、モチベーションの上がる職場環境条件として重要。

エニアグラムタイプ7|ストレスを感じる仕事の条件

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タイプ7が、ストレスを感じる職場条件として、“楽しくない仕事”、“責任が重いポジション”が挙げられます!

エニアグラムタイプ7が“ストレスを感じてしまう仕事条件(職場環境)”について紹介します。 

“楽しくない職場環境”だとストレス!

タイプ7は、「楽しくあること」を望みます。
そのため、「楽しくないこと」(から逃げられないとき)に、ストレスを感じます。
例えば、

  • すでに飽きていることや、単調な反復作業をやらないといけないとき。
  • 長時間、同じことをする必要があるとき。
  • 選択肢のない仕事に迫られるとき。
  • ツラいこと・面倒なことを突き付けられて、逃げられないとき。
  • 自分のアイデアについて、批判的なことを言われたり、消極的態度を取られるとき。

など。

よって、次のような職場環境だとストレスを感じてしまうでしょう。

  • ルーチンワーク
  • 自分の意思で休憩が取れない、業務時間に対してやるべき仕事が決まっている
  • ルールが厳格で自己判断による仕事の進め方が許されない
  • 方策に自由度や決定権がない
  • 同僚や上司に、新しいことを取り入れる気概がない(ノリが悪い)

など。

※補足
タイプ7にとって、“今やっていること”を続けないといけない状況は、退屈する(集中力が続かない)から嫌のようです。
ただ、それだけじゃなくて、「そのせいで“新しい面白いこと”を逃している」という感覚が、耐えられないのだそうです。

“重い責任が問われる職場環境”だとストレス!

タイプ7は、自由であることを望むので、“責任のある職(仕事やポジション)”に就くこともストレスです。
そのため、次のような職場環境や仕事もやる気が出ないと言えるでしょう。

  • 製品やサービスに責任を持つ企業のトップ
  • 部下を管理しないといけない上司(管理職)
  • チームメイトに仕事を振ったり、ケアしたりするリーダー

など。

※補足
タイプ7は自由でありたいので、責任のある立場はそもそも望まないかもしれません。
しかし、役職が付くとできること(自由)も増えるので、それで責任者に就いて、自由が制限されることに悩む人もいるようです。
タイプ7は楽観的なところがあるので、(問題が起こる前に、)自分の仕事のポジションにおける“自由と責任の理想のバランス”について、一度整理する機会を持つこともオススメします。

 

エニアグラムタイプ7が“ストレスを感じてしまう仕事条件(職場環境)”まとめ
  • タイプ7のストレスは、「楽しくないこと(に迫られる)」こと。
  • よって、“自由度がない職場環境”だとストレスを感じてしまう。(やることは決まっている職や、ルールが厳格な職場など。)
  • また、“責任の重い職場環境(ポジション)”も、自由が制限されるのでストレス。(何かの責任者になる際は、一度理想の自由・責任バランスを考えるのがオススメ。)
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補足ですが…、タイプ7は楽観的な性格で、基本的に楽しいことを追い求めるので、悩むことは少ないです。
しかし!
それは「悩むことを避けている」だけなので、ストレス耐性が高いわけではありません。(むしろ、ストレスには弱い…。)
なので、自分のことを過信せず、自分をケアすることを忘れないでください。

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Chiyoエニアグラムタイプ7適職診断」の最後に。

Chiyo

ここまでお疲れ様でした!
“エニアグラムタイプ7の適職診断”については以上です。

これを読んでくれているあなたが、就活中か、これから就活予定か、あるいは適職迷子の社会人なのかは分かりませんが、“職選び”は人生レベルで重要なテーマだと思います。
そこに対して、少しでも“気付き”を提供できたのなら嬉しい限りです!

ここまでお付き合い頂きありがとうございました!

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