

ここでは、エニアグラムのタイプ1ウイング9(1w9)とタイプ1ウイング2(1w2)の違いを紹介します!
“どう違うのか?”だけでなく、“なぜ違うのか?”にも焦点を当てて説明していきたいと思います!
自分のウイングに迷っている人は、ぜひ参考にされて下さい!
ではいきましょう!
【1w9と1w2の特徴比較一覧】
1w9 | 1w2 | |
動機の違い | 「正しくありたい」 &「平和でありたい」 |
「正しくありたい」 &「愛されたい」 |
戦略の違い | 理想を実現するために…、 物事に忍耐強く取り組む、理想を自身で体現する。 |
理想を実現するために…、 人のニーズを汲みながら、政治力を発揮する。 |
特徴の違い | 芯のある理想と、冷静で広く長期的な視点を持てる。 | 理想と高い道徳観を持ち、他者への共感力も示せる。 |
ニックネーム (特徴を示す通称) |
模範者、理想主義者 | 擁護する人、善意で導く人 |
見誤りやすいタイプ | タイプ5 | (特になし) |
センターの違い | “1本能+9本能”で、境界線を強く意識する。(境界内のことには厳しく、境界外には口出ししない。) | “1本能+2感情”で、“恥ずかしさ”を感じやすい。(“間違い”に対して、“みっともなさ”を感じる。) |
社会的スタイルの違い | “1追従+9遊離”で、人と仲良くしたいが、揉め事があるときは静観することもある。 | “1追従+2追従”で、人と仲良くしたいし、揉め事があれば自分が正してあげようとする。 |
1w9と1w2の違いの“簡単なまとめ”はこちら。
>>エニアグラムタイプ1のウイング(1w9と1w2の違い)
エニアグラム1w9(タイプ1ウイング9)の特徴は?
1w9は、“落ち着きのある理想主義”の人です。
タイプ1欲求の「正しくありたい(すべきことをしたい)」に、タイプ9欲求の「平和でありたい(マイペースでいたい)」が加わるからです。
そのため、「明確な自分の判断基準+ゆとりのある俯瞰的視点=寛容だけどブレない自分軸」となり、“落ち着きのある理想主義”に繋がるわけです。
1w9は、ウイングのタイプ9が重たいほど、“物事の客観的な評価”ができます。
タイプ1は「物事の正しさ・誤りを見抜く」特徴がありますが、ここにタイプ9の「(内面の穏やかさを保つために)人や物事から距離を置く」特徴が合わさることで、一歩引いた視点で冷静に物事を評価できるからです。
これは良く言えば「冷静でしっかりしている」と言えます。
逆に、悪く言えば「傍観的で人間味に欠けるところがある」とも言えます。
その特徴から、1w9はタイプ5に見誤られることも多いです。
というわけで、次に健全度別の特徴も見ていきましょう!
※「“健全度”って何??」という方はコチラをどうぞ。
>>エニアグラムの“健全度”を分かりやすく解説!
エニアグラム1w9(タイプ1ウイング9)の“健全”の特徴!
“健全”な1w9は、“自分には厳しく、人には優しい”面を発揮します。
タイプ1の特徴である“自分の理想や意思の明確さ”と、タイプ9の特徴である“偏見のない俯瞰的見方(対立的な視点を持たない姿勢)”が活かされるからです。
少し詳しく説明しますね。
これは、タイプ1の“真面目(道徳観が高くてストイック)だけど、その分、視野が狭くて狭量さがある”面を、タイプ9の“視野の広さやおおらかさ”が足されることで、(短所が上手く)緩和されるイメージです。
ベースのタイプ1の“真面目さ”によって、自らが模範を示して、自分の理想を人に伝えることができる上で、
ウイングのタイプ9の“広い視野”によって、色んな意見を受け入れたり、幅広い知識を習得することができますし、
“おおらかさ”によって、人をありのままに受け入れる寛容さを得る事ができます。
つまりは、“人格者で賢い人(聡明な人)”だと言えます。
なので、人付き合いにおいては、“心が広くて誠実な友達”になることが多いです。
“心が広い”(と思われる)のは、タイプ1も9も自己抑制的な傾向(特に“怒り”を抑える傾向)があるため、そもそも「人と落ち着いて関わりたい」と望んでいるから、という理由もあると言えます。
(補足ですが、1w9の方は、“人”よりも、“自然・動物・霊的なもの(スピリチュアル)”に惹かれることも多いタイプです。)
エニアグラム1w9(タイプ1ウイング9)の“通常”の特徴!
健全に近い“通常”の1w9は、“粘り強さ”を発揮します。
タイプ1特徴の“信念の強さ”に、タイプ9特徴の“我慢強さ”が加わるからですね。
また、他者に対しては、“大人な距離感”を持っています。
(真面目に言うべきことは伝えるけど、相手を尊重して適度の距離を置く、というイメージです。)
タイプ1って、人に“助言”をする際に、行き過ぎて、批判や細かいダメ出しに見えることがありますよね?
しかし、1w9の場合は、タイプ9が相手の意見や価値観を尊重するので、「助言を取り入れて改善するかどうかは相手次第だよね~」という、割り切ったスタンスが感じられるようになります。
(ウイングの9が重いほど、細かいことを口出ししなくなると言えます。)
ただし、不健全に近づいた“通常”の1w9は、“人間味の無さ”を示すようになります。
タイプ1特徴の「完璧主義(理想主義)」に、タイプ9特徴の「自分の中(の平和な世界)に引きこもる傾向」が加わるからです。
理想の世界ばかりを見て、現実の世界への関心が減っていくわけです。
状態が悪化していくと、自分や人の感情に鈍感になっていって、人自体への興味も失っていきます。
(というか、「人に対して“諦め”を感じるようになる」と言った方が正しいかもしれません…。)
ただし、責任感は強いので、仕事はしっかりとこなします。
そのため、“仕事はできるけど人への関心が低い人”=“エリート意識が強くてお高くとまった人”に見られることもあります。
一方、1w9は不健全に近づいていっても、怒って爆発することはありません。
(タイプ1は「怒る事は悪」だと感じ、タイプ9は「怒る事は平和の破壊」だと感じるので、「怒りたくない」と感じているためです。)
しかし、その分、強情さを見せたり(頑固に岩のように動かなくなる)、皮肉を言うようになります。
エニアグラム1w9(タイプ1ウイング9)の“不健全”の特徴!
“不健全”な1w9は、“人間嫌い”になります。
タイプ1の「自分は間違っている」という恐れに、タイプ9の「自分は葛藤を避けられない」という恐れが加わるからです。
タイプ1は、“間違っている(かもしれない)自分”を否定するために、自分の意見の正しさに固執し、人には厳しい判断を下すようになります。
さらに、タイプ9は、“葛藤に晒されること”を避けるために、自分の感情を切り離し、物事に鈍感になるようになります。
そうして、自分を守ろうとするわけです。
その結果、現実社会から距離を取って“世捨て人”になっていきます。
(そういった態度が続いていくと、1w9自身が人から離れていくだけでなく、周りの人からも接しにくいと思われて距離を置かれるようになっていきます。)
さらに状態がひどくなると、正しさへの固執と感情の切り離しが加速し、“行き過ぎた正義を振りかざす人”になることもあります。
悪事(悪者)を見つけたとき、「(自分の正しさを感じるために)正したい!」という欲と、切り離した感情による容赦の無さによって、「正義執行」という名の私刑(リンチ)へと走る傾向も出てくるからです。
エニアグラム1w2(タイプ1ウイング2)の特徴は?
1w2は、“努力して善い行いをする”人です。
タイプ1の「正しくありたい(すべきことをしたい)」という欲求に、タイプ2の「愛される存在でいたい(好かれたい)」という欲求が加わるからです。
そのため、「道理や規律の重視+無私無欲の愛=高い道徳観」に繋がるわけです。
タイプ1って、自分の信じる理想のために、合理的で冷酷に振る舞う場合もありますよね?
(そのため、「お固い人」「接しにくい人」と思われることもあるほどに…。)
しかし、1w2の場合は、タイプ2の“愛情深さ”が加わることで、タイプ1の“固さ”をマイルドにしてくれます。
また、タイプ1として掲げる“理想”の性質にも違いがあります。
1w2の掲げる理想は、“現実を考慮した実際的な理想”である場合が多いです。
(融通が利くというか、柔軟性がある感じです。)
1w2は、タイプ2が感情的なので、人や物事としっかり関わることで「感情的満足を得たい(特に“愛情”)」と思うためです。
(対して1w9は、タイプ9が物事と距離を置こうとする特徴があるので、“現実を無視した絶対的な理想”になりがちです。)
というわけで、次に健全度別の特徴も見ていきましょう!
>>エニアグラムの“健全度”を分かりやすく解説!
エニアグラム1w2(タイプ1ウイング2)の“健全”の特徴!
“健全”な1w2は、“完璧主義と思い遣りの両立”を発揮します。
タイプ1特徴の“理想を達成するための合理的な態度”と、タイプ2特徴の“相手の感情を察して気遣う態度”を、うまく併せて持つからです。
タイプ1の人って、“物事を「正しいかどうか」でジャッジする姿勢”があるので、たまに批判的で怖い印象を感じることもありますよね?
しかし、1w2の方は、タイプ2特徴の“人の気持ちを察して感情的に歩み寄る姿勢”があるので、人への接し方が穏和になります。
つまりは、健全な1w2は、“きっちりしているのに、ちゃっかり愛される人(愛嬌のある人)”になるわけです。
補足として、そのように健全な1w2は“しっかりしていて愛に溢れる”という特徴があるので、“人助けに繋がる社会問題に取り組む”人が多く見られます。(医療、教職、政治など。)
エニアグラム1w2(タイプ1ウイング2)の“通常”の特徴!
健全に近い“通常”の1w2は、“(損得抜きで)人を教育して導く”傾向を発揮します。
タイプ1特徴の“理想を掲げて高い基準で人を引っ張る”姿勢に、タイプ2特徴の“相手一人一人へ関心を抱く”姿勢が加わるからです。
そのため、相手を見捨てず、相手に合わせた助言ができます。
まさに、理想的な“先生“と言えますね。
また、これはモチベーション的観点から考えても、納得できるものがあります。
どういうことかと言うと、1w2は、タイプ1特徴の“道徳的に正しくありたい”に、タイプ2特徴の“人の助けになりたい”が加わるからです。
つまり、“正しいことができて、相手からも感謝される”状態は、1w2にとって至福なわけです。
(…ちなみに比較として1w9の特徴もあげると、1w9は人への関心が乏しいので細かいことを言わない反面、人に対して諦めがちなところもあります。(付いて来れない人は見捨てがち))
他にも、健全に近い“通常”の1w2は、“善良で、裏表がない”ことも特徴です。
通常、タイプ1は自分の感情を抑える傾向があります。(間違いたくないから。)
しかし、タイプ2は感情が溢れています。(愛を伝えたいし、伝えられたいから。)
じゃあ、1w2はどうなるかと言うと…、
「自分へ感情の解放を許可する条件として、“善良であること”を自分に課す」という構造になるわけです。
…ちょっと難しいですかね?では、補足していきましょう!
つまり、1w2は「善良でありたい(それを維持する努力をしたい)」と思う理由を持っているということです。
なぜなら、「自分が善良であれば、自分の感情を表現しても良い。(善良の人間ならば、感情表現しても間違うことはないはずだ。)」という感覚があるからです。
この点、もう少しだけ深堀りしてみましょう。
1w2にとっての“善良であること”とは何なのでしょうか?
それは…、
“他人の幸福に対しても責任を持つこと”です。
そのため実際に、(自分の利益でない、誰かの為の)“改革”に携わることも多いタイプだと言えます。
(「人の幸せに責任を感じる」って、善良過ぎますよね…?)
ただし、不健全に近づいた“通常”の1w2は、自分を過大評価し、「人は自分の指導下にある」と認識することがあります。
タイプ1特徴の「自分は正しい(と信じたい)」感覚と、タイプ2特徴の「人から必要とされている(と信じたい)」感覚によって、「相手は自分からの影響を受けるべき」と感じるからです。
しかもこの特徴の厄介なところは、“無意識”だということです。
そのため、悪意は無い分、自分で反省して改められることはありません。
だから、人から指摘されても「無実の罪だ!」と怒るだけです。
そうなると、1w2の周りの人は、1w2の影響から抜け出すのは難しくなると言えます。
ここで、ここまでの話を読んだあなたは、
「でも、健全に近い“通常”の1w2だって、他人に指導しようとするんじゃないの?」
と思うかもしれません。(それは鋭い気付きです!)
それはそうなんですが、不健全に近い“通常”の1w2の異なる点は、「自分の動機を満たすためにやっている(相手の意思は尊重しない)」点です。
実際、自分の助言や忠告に従わない相手には、(自分の“正しさ”や“必要性”が否定された気がして)、怒りだすこともあります。
エニアグラム1w2(タイプ1ウイング2)の“不健全”の特徴!
“不健全”な1w2は、相手を否定するようになります。
タイプ1の「自分は間違っている」という恐れに、タイプ2の「自分は必要とされない」という恐れが加わるからです。
それによって、人から間違いを指摘されたり、「要らない」と言われる前に、相手を否定することで自分を守ろうとするわけです。
つまり、自分の理想に批判的だったり、自分の感情に共感を示さない人に対しては、見下す態度を取るようになります。
具体的には、細かいダメ出しをすることによって相手が完璧ではないと感じさせたり、罪悪感を覚えるように仕向けることがあります。
それでも、自分の悪意は認めようとはしません。(※無意識なので本当に気付けていない。)
そのため、周りからは“独り善がり”に見られるようになります。
(ただし、ストレスは感じているので、アルコール依存や性的な乱れに陥ることがあります。)
状態がひどくなると、精神的な負荷が、(意識としては否定していても、)身体的な不具合として現れるようになります。
(例えば、手足が震える、視界がぼやける、音が聞き取りにくくなる、食事が飲み込みにくくなる、など。)
また、強迫行為や、うつ病の症状が出ることもあります。
(強迫行為とは、無意味だと理解しなががらも特定の行為を繰り返すことです。例えば、手を洗っても不潔に感じて何度も洗浄する、鍵は閉めたと分かっているのに心配して何度も戸締り確認してしまう、など。)
エニアグラム1w2と1w9の雰囲気の違いは?(ウイング診断に使える特徴)

ここまでは教科書的なお話をしてきましたが、ここからは実際の1w2と1w9の人の“雰囲気”の違いを紹介していきたいと思います。
自分や他の人のウイングのタイプ診断で迷っている人の助けになれば幸いです!
エニアグラム1w9と1w2の“センター(中枢機能)”の違いは?
まず、1w9と1w2の雰囲気の違いを探る上で、センター(中枢機能)に着目してみましょう。
“センター(中枢機能)”とは、人が良く使う機能を“本能・感情・思考”の3つに分類したものです。
詳しくはこちらをどうぞ。
>>エニアグラムの“センター(中枢機能)”とは?
まず、1w9からいきましょう。
タイプ1と9は本能センターです。
1w9の方は、どちらも本能センターなので、“自立”を求め、自分と人との“境界線(テリトリー)”に対して敏感のようです。
境界線の中の事に対しては「しっかりと正していきたい」と感じる一方で、境界線の外の事に対してはなるだけ口出しはせず、人との関係性維持を優先する冷静さ(大らかさ)があるようです。
逆に、“周りの人”(特に、上司や部下などの関係にもない“境界の外の人”)から何か言われることは好まないようです。
(たとえ、それが褒め言葉でも、嬉しくはない。)
また、“間違い・ミス”に関しては、(自分にも他者にも)“怒り”を強く感じるようです。
対して、1w2も見てみましょう。
タイプ1は本能センターですが、タイプ2は感情センターです。
1w2の方は、感情センターの影響で、“間違い・ミス・失敗”に関しては、“恥ずかしさ”を感じるようです。
普通、タイプ1は、何かを“間違えた”際には反省や後悔を感じますが、1w2はそれとは違い「みっともなくて、情けない」という感覚があるようです。
しかも、過去の間違いを思い出して、一人で恥ずかしく思うこともあるようです。
過去を思い出して特定の感情に浸る傾向も、感情センターの影響だと考えられます。
(生きている時間軸が、本能センターは“今”、感情センターは“過去”にフォーカスすると言われるため。)
また、「良かれ」と思って、自分が正しいと思うことを人にしてあげようという感覚もあるようです。
(聞かれたこと以上のことを、親切に時間を取って教えてあげたり、など。)
これは、タイプ1の“真面目さ”に、タイプ2の”親切さ”が加わった形だと考えられます。
(ただし、例えば、愚痴を聞いて欲しいだけの相手に、お節介で正論のアドバイスをしてしまって相手に嫌がられる、などの悲劇もあるようです…。)
エニアグラム1w9と1w2の“社会的スタイル”の違いは?
次に、1w9と1w2の雰囲気の違いを探る上で、社会的スタイル(ホーナイ分類)に着目してみましょう。
“社会的スタイル”は、人(あるいは社会)との付き合い方の特徴を、「自己主張型・追従型・遊離型」の3パターンに分ける考え方です。
詳しくはこちらをどうぞ。
>>エニアグラムの“社会的スタイル(ホーナイ分類)”とは?
まず、1w9を見てみましょう。
タイプ1は追従型ですが、タイプ9は遊離型です。
1w9の方は、ベースのタイプ1が従属型なので、「人(グループ、仲間、組織)と一緒にいて仲良くしたい」という感覚はあるようです。
その上で、タイプ9が遊離型なので、「人と距離を置いて一人の時間を持つことも大事」と思っているようです。
その特徴が表れている感覚としては、“間違っている”ことが目についても、自分で正さなくても良いのなら、わざわざ正しに行こうとはしないようです。
(タイプ9が平和を好むこともあって、目に映る“間違い”が“揉め事”の場合は、静観することも多いようです。)
対して、1w2も見てみましょう。
タイプ1とタイプ2は追従型です。
1w2の方は、周りとの関係の中で、「人の役に立って関係性を築いていきたい」という考えが強いようです。
よって、何か“揉め事(組織内での間違い)”があると、率先して間に入ってあげる(正しにいこうとする)ようです。
(「それは自分がやるべきじゃないのでは?」と思うこともあるようですが、揉めている人がいたら、それぞれの言い分を聞いてあげたくなるようです。)
ただ、いつまでも仲裁に入ってトラブルの中心にいたくはないので、物事が前に動き出したらスッと引くようです。
(つまり、それはあくまでも親切&使命感による“仲裁”であって、(自己主張型のように)“仕切り”ではないようです。)
エニアグラム1w9と1w2の“満たされ方”の違いは?
最後に、1w9と1w2は、それぞれどうすれば満たされるのか(モチベが上がるのか、幸せを感じるのか)についても比較してみましょう!
まず、タイプ1のモチベから確認しておきましょう。
タイプ1は、“理性的で客観的に正しいと思える事をすること”で満たされると言われます。
その上で、“何の基準に従って”正しさを発揮するのかが、ウイング別に違うようです。
1w9の方は、、あくまで“自分が正しいと思う基準”を満たし、模範的に行動できることが大事のようです。
(「自分の中にいる審判に従って、間違いを犯さないことが大事」という感覚があるようです。)
1w2の方は、自分だけでなく、“人(社会)にとっても客観的に正しい基準”を満たすことが大事のようです。
(「人に迷惑を掛けないことが大事」という感覚があるようです。)

ここまで読んでみたけど、やはりどっちか迷うという方は、こちらの診断テストでタイプ9とタイプ2の項目を受けてみて下さい!
>>エニアグラムタイプ診断(正確版)