

ここでは、エニアグラムのタイプ7ウイング6(7w6)とタイプ7ウイング8(7w8)の違いを紹介します!
“どう違うのか?”だけでなく、“なぜ違うのか?”にも焦点を当てて説明していきたいと思います!
自分のウイングに迷っている人は、ぜひ参考にされて下さい!
ではいきましょう!
【7w6と7w8の特徴比較一覧】
7w6 | 7w8 | |
動機の違い | 「楽しくありたい」& 「安全でありたい」 |
「楽しくありたい」& 「強くありたい」 |
戦略の違い | 満足感を獲得するために…、 人と一緒に、無邪気にたくさんのことを楽しむ。 |
満足感を獲得するために…、 欲しいモノを、現実的にたくさん手に入れて楽しむ。 |
特徴の違い | バイタリティがあって、人付き合いを好み、組織に一体感をもたらす力がある。 | バイタリティがあって、欲望に素直で、行動力がありメンタルがタフ。 |
ニックネーム (特徴を示す通称) |
エンターテイナー 楽しませる人 |
現実主義者(リアリスト) |
見誤りやすい タイプ |
タイプ9 | (特になし) |
社会的スタイル の違い |
“7思考+6思考”で、何とかなると思いながらも、眠れないほど頭が回ることがある。 | “7思考+8本能”で、自分の奥底にマグマのような力(怒り)を感じることがある。 |
ハーモニクス の違い |
“7自己主張+6追従”で、主張はするけど輪は乱さない。(人には頼って欲しいし、頼りたい。) | “7自己主張+8自己主張”で、言いたい事は言うし、自分の事は自分でやる。(相手にもそれを求める)。 |
7w6と7w8の違いの“簡単なまとめ”はこちら。
>>エニアグラムタイプ7のウイング(7w6と7w8の違い)
エニアグラム7w6(タイプ7ウイング6)の特徴は?
7w6は、“人(仲間)との出会いと交流を楽しむ人”です。
(7w6は、全ての性格タイプの中で、もっとも“社交性が高い”と言われます。)
これは、タイプ7の「楽しくありたい(刺激を得たい)」という欲求に、タイプ6の「安全でありたい(支えを得たい)」という欲求が加わるからです。
そのため、「刺激的体験を求めるバイタリティがある+社会(人や組織)との繋がりによって安全を求める=楽しみと安心感の為に人との交流を求める」となり、“人との出会いと交流を楽しむ人”に繋がるわけです。
この7w6の“社交性の高さ”の原理構造について、もう少し詳しく見てみましょう!
タイプ7は、“満足できる体験を自ら見つけにいく姿勢”があります。
なので、自ら積極的に楽しい事を見つけて熱中します。
一方でタイプ6は、“人との関係性や組織ルールに自分を合わせる姿勢”があります。
なので、仲間を探して仲良くなるのが得意です。
つまり、タイプ7の“陽気さ”が人を引きつけ、タイプ6の“誠実さ”が人との絆を育むことで、高い社交性に繋がるわけです。
タイプ7の中でも、7w6は“人間関係”を重視するタイプと言えます。
(対して、7w8は“刺激的体験”を重視するタイプと言えます。)
ちなみに、恋愛にも積極的なタイプだと言えます。
タイプ7特徴の“刺激を求めるフットワークの軽さ”と、タイプ6特徴の“人との繋がりを求める社交性”によって、恋愛に重きを置くためです。
(しかも、刺激を求めるタイプ7がベースなため、“恋多きタイプ”になると言えます。)
というわけで、次に健全度別の特徴も見ていきましょう!
※「“健全度”って何??」という方はコチラをどうぞ。
>>エニアグラムの“健全度”を分かりやすく解説!
エニアグラム7w6(タイプ7ウイング6)の“健全”の特徴!!
“健全”な7w6は、“陽気で頭の回転が早く、(組織内での)高い生産性”を発揮します。
タイプ7特徴の“頭の回転の早さと行動力”に、タイプ6特徴の“規律を守る真面目さと協調性”が加わるからです。
そのため、組織の一員として大きな貢献ができるようになるわけです。
また、健全な7w6は、“子供のように明るくて前向きで無邪気な面”があります。
タイプ7特徴の“楽しいことへフォーカスする考え方”に、タイプ6特徴の“人や組織に受け入れてもらえるようにする考え方”が加わるからです。
そのため、“陽気さやポジティブな態度”に、“気配りや空気を読む態度”が加わるわけです。
それらのことから7w6は、基本がタイプ7なので“主張的な面(強引さ)”がありますが、人から受け入れられる“可愛げ”を持っていると言えます。
(例えば、図々しいけど人の機嫌を取るのが上手く、衝動的に行動するけど責任感を示し、子供っぽいけど誠実な面がある、などです。)
健全な7w6は、その“無邪気さ(物事への肯定感の高さ)”からタイプ9に間違われることもあります。
エニアグラム7w6(タイプ7ウイング6)の“通常”の特徴!!
健全に近い“通常”の7w6は、“ワクワクする状況を作って人を巻き込む力”を発揮します。
タイプ7特徴の“物事を楽しむ姿勢”に、タイプ6特徴の“皆との一体感を求める姿勢”が加わるからです。
そのため、陽気さや自己主張の強さがありながらも、人を思い遣る思慮深さもあるので、人を引きつける力と人をケアする力がバランス良く発揮されるわけです。
また、“ツラいことがあった時でも、元気に振る舞える”のも特徴です。
タイプ7特徴の“楽しいことを全力で求める姿勢”を、タイプ6特徴の“リスクへの敏感さ”が促進させるからです。
どういうことかと言うと…、
タイプ7は“楽しいことを全力で求める”反面、“楽しくない事は全力で避ける”ところがあります。
ここにタイプ6特徴の“リスクへの敏感さ”が加わると、“楽しくない事(退屈や不自由など)に対して敏感になる”ことになります。
そのため、ツラい時(楽しくない時)は不快感を強く感じて「ここから逃げたい!」という感覚が強まって、意地でも楽しい方向に振ろうとするわけです。
(例えば、より活動的になったり、ひょうきんになったりします。)
(ちなみに…、「退屈を回避したい!」という願望は、普通のタイプ7にもあります。しかし、7w6の方がその感覚は敏感です。7w6の方が、“自分の避けたいこと(不安)”に自覚的な場合が多いためです。)
ただし、不健全に近づいた“通常”の7w6は、“せっかちで飽き性で神経質”になっていきます。
タイプ7特徴の“意識の散漫さ”を、タイプ6特徴の“不安感”が助長するようになるからです。
つまり、「今取り組んでいることでは退屈するかもしれない。もっと楽しいことがあるかもしれない。」という不安によって、次々と新しいことに手を出すようになるわけです。
具体的な行動の特徴で言えば、物事を途中で放り出すことも多いと言えます。
(7w6は、7w8よりも三日坊主が多いと言われます。)
また、“衝動的に判断して後で悩む”ことも多くなってきます。
タイプ7は面白そうな事を見つけて即行動しますが、タイプ6が不安を感じやすくするからです。
そのため、衝動的に判断したことや、反射的に回答したことなどに対して、後から、「考えが足りなかったかも…」と悩む(実際に困る)ことも多くなってきます。
(例えば、衝動買いは止められないのにお金の心配はするとか、異性と勢いで付き合って後から幻滅する、など。)
また、(無自覚に)“神経質”になっていきます。
タイプ7特徴の“より良いモノへ目移りする癖”と、タイプ6特徴の“人との安全な繋がりを求める姿勢(疑りやすさ)”の間で、葛藤が生まれるからです。
(例えば、自己中心的に振る舞っておきながら、途中に不安になって、周りの人に自分を助けるように要求する、など。)
そのため、付き合うのが面倒な人になっていきます。
そういった中で、“依存性のあるもの(酒や、タバコ、ギャンブルなど)”にハマっていく傾向も出てきます…。
エニアグラム7w6(タイプ7ウイング6)の“不健全”の特徴!!
“不健全”な7w6は、“他者依存的でヒステリック”になります。
タイプ7の「自分は満たされない」という恐れに、タイプ6の「自分には支えがない」という恐れが加わるからです。
そのため、自分の欠乏感や不安を紛らわせてくる人を探し求めます。
(例えば、“表面的なノリの合う人、刺激的な体験を共有できる人”など。)
そしてそのとき、タイプ7特徴の“躁的な姿勢(気分がハイで強気になる)”と、タイプ6特徴の“臆病さ”が、表れるようになります。
そのため、人に自分を満たしてもらうことを要求しながら、人に自分を守ってくれるようにすがるようにもなっていきます。
(例えば、一方的に気が済むまで長時間話したり、感情的になって罵ったり泣きついたり、など。)
(恋愛においても見境がなくなり、“一時の関係の恋愛”が増える傾向があります。)
状態がひどくなると、心身ともに擦り減っていき、自分を傷付けて人の同情を引こうとしたりすることもあります。
(その延長で、最悪、自殺未遂を起こすこともあります。)
エニアグラム7w8(タイプ7ウイング8)の特徴は?
7w8は、“欲望への素直さと行動力”のある人です。
タイプ7の「楽しくありたい(刺激を得たい)」という欲求に、タイプ8の「強くありたい(力を得たい)」という欲求が加わるからです。
そのため、「飽くなき快楽への渇望+人との対峙(対決)を恐れない姿勢=自分の望むものに手を伸ばす積極性」になり、“欲望への素直さと行動力”に繋がるわけです。
自分の欲しいモノに従って、内側から湧き出る強烈なパワーによって、現実的に突き進むことができます。
その際には、周りの人を、(良くも悪くも、気にせず)巻き込んでいくことができます。
また、7w8は“物質主義(実際的な“モノ”を求める)”な傾向があります。
タイプ7特徴の“たくさんの事を欲する姿勢”に、タイプ8特徴の“現実主義”が加わるからです。
まるで、子供が「“おもちゃ”を手にしたい」と思う感覚で、高価な物や希少なものに惹かれます。
(例えば、高級な家や車や時計、ブランド物の服やバッグ、宝石など。)
恋愛においても、現実的な傾向があります。
(7w6は高い期待を満たしてくれる人を探し求めるのに対し、7w8は付き合えそうな人と実際に付き合っていきます。)
ちなみに、7w6と比べると7w8は(人付き合いを避けることはしないですが、)“個人主義”的になります。
(例えば、複数人で旅行する時は、“人と一緒にいること”よりも“新しい体験ができること”を重視して楽しむ傾向があります。)
というわけで、次に健全度別の特徴も見ていきましょう!
※「“健全度”って何??」という方はコチラをどうぞ。
>>エニアグラムの“健全度”を分かりやすく解説!
エニアグラム7w8(タイプ7ウイング8)の“健全”の特徴!!
“健全”な7w8は、“欲しいものを手に入れる自信と能力”を持っています。
“欲しいものを手に入れる自信”がある理由は、タイプ7特徴の“ハングリーさと前向きさ”と、タイプ8特徴の“意思力”があるからです。
そのため、「物事を楽しみたい!自分なら楽しめるはず!というか、絶対に楽しむ!」というマインドで、高いバイタリティを発揮するわけです。
また、“欲しいものを手に入れる能力”がある理由は、タイプ7特徴の“ハングリーさとスピーディさ”がチャンスを掴み、タイプ8特徴の“根性と逆境への強さ”が根気を生むからです。
それによって、実際的に、物事を達成まで持っていけるわけです。
(7w8も基本はタイプ7なので飽きっぽいところがあって長期戦は苦手ですが、7w8の場合はスピードとパワーの短期戦でゴリ押しするイメージです。)
それに、“人を束ねる力”も高いと言えます。
タイプ7特徴の“頭の回転の早さ”と、タイプ8特徴の“統率力”を活かすことによって、周りの人を素早く引き込んで組織化することができるからです。
また、タイプ7特徴の“陽気さ”と、タイプ8特徴の“裏表のない真っ直ぐな態度”によって、人を引きつける魅力も持っているからとも言えます。
エニアグラム7w8(タイプ7ウイング8)の“通常”の特徴!!
健全に近い“通常”の7w8は、“高い挑戦心とパワフルさ”を発揮します。
タイプ7特徴の“楽しみを全力で求める姿勢”に、タイプ8特徴の“リスクを恐れない度胸”が加わるからです。
そのため、欲しい物に臆せず手を伸ばし、やりたい体験に挑戦します。
そして、挑戦を重ねるほどにアドレナリンが溢れ出てきて、ますます活力が増していくからです。
また、“人に媚びない処世術”を発揮します。
タイプ7特徴の“明るさと要領の良さ”に、タイプ8特徴の“気の強さと実直さ”が加わるからです。
タイプ7は、“明るさと要領の良さ”によって、楽しみながら(時に打算的に)、陽気に振る舞い、人と積極的にコミュニケーションを取ります。
タイプ8は、“気の強さと実直さ”によって、孤独を恐れず、堂々とした態度を取ります。
よって、“人に媚びない処世術”をたしなめるわけです。
ただし、不健全に近づいた“通常”の7w8は、“自分勝手な強引さ”が目立つようになっていきます。
タイプ7特徴の“刺激への渇望”と、タイプ8特徴の“好戦的な姿勢”が加わるからです。
これによって、モラルやマナーを欠き、人に迷惑をかけてでも、自分の欲しいものを追求するようになるわけです。
むしろ、人とトラブルを起こしたり、社会のルールを破るような“刺激的な体験”によって興奮を感じる傾向も出てきます。
(時には、法律すら無視することもあります。)
さらに健全度が下がってくると、“冷めた態度”になっていきます。
(人生をはかなんで、沈み込んでいく感じです。)
タイプ7特徴の“飽き性”と、タイプ8特徴の“現実主義”によって、物事が上手くいかないと、飽きてうんざりした感覚に襲われるからです。
ちなみに、健全度の下がった時の傾向は、7w6とは対称的だと言えます。
(7w8は飽き飽きしてロー(塞ぎ込む)になっていきますが、7w6は焦燥感から逃げるようにハイ(躁的)になっていきます。)
また、依存性にあるものにハマる傾向は(7w6よりは)少ないと言えます。
(7w8は健全度が下がっても、7w6のような強迫的な感覚に襲われることは乏しいため。)
エニアグラム7w8(タイプ7ウイング8)の“不健全”の特徴!!
“不健全”な7w8は、不用意に“ハイリスクな事に手を出す”ようになります。
タイプ7の「自分は満たされない」という恐れに、タイプ8の「自分は人から支配される」という恐れが加わるからです。
そのため、タイプ7特徴の“逃避衝動”に、タイプ8特徴の“破壊衝動”が加わることになります。
すると、逃避行動が軽率さを生み、破壊衝動が強きさを生むことで、安易に危険な領域に手を出すようになるわけです。
(例えば、ハイリスクハイリターンの賭け、反社会的な繋がり、法的にグレーなビジネスに手を出すなど。)
さらに状態がひどくなりこの状態が加速すると、一線を越えた行動に至り、深刻な事態に陥ることもあります。
(大きな怪我をしたり、社会的信用を失ったり、お金を使い果たしたり、など。)
エニアグラム7w8と7w6の雰囲気の違いは?(ウイング診断に使える特徴)

ここまでは教科書的なお話をしてきましたが、ここからは実際の7w8と7w6の人の“雰囲気”の違いを解説していきたいと思います。
自分や他の人のウイングのタイプ診断で迷っている人の助けになれば幸いです!
エニアグラム7w6と7w8の“センター(中枢機能)”の違いは?
まず、7w6と7w8雰囲気の違いを探る上で、センター(中枢機能)に着目してみましょう。
“センター(中枢機能)”とは、人が良く使う機能を“本能・感情・思考”の3つに分類したものです。
詳しくはこちらをどうぞ。
>>エニアグラムの“センター(中枢機能)”とは?
その違いがどう出るのかを見てみましょう!
まず、7w6の方から見てみましょう!
タイプ7もタイプ6も、どちらも思考センターです。
よって、「頭が回る」という感覚は強いようです。
例えば、何かトラブルが起きた場合、
(ベースはタイプ7なので、基本的には「何とかなる」と思うようですが、)
純粋に「どうするか?」と対処策を練り続ける感じだと言います。
そんな時は、「考え過ぎて眠れなくなる」こともあるようです。
対して、7w8も見てみましょう!
7w8の方は、タイプ7は思考センターですが、ウイングのタイプ8は本能センターです。
よって、“本能的な感覚(腹が座る感じ)”を覚えることはあるようです。
例えば、何か危機感を感じた場合、
(“楽しいこと”を邪魔されたり、支配されそうになったり、など)
“怒り(自分の中で燃えるような感覚)”が湧くことがあるようです。
エニアグラム7w6と7w8の“社会的スタイル”の違いは?
次に、7w6と7w8の雰囲気の違いを探る上で、社会的スタイル(ホーナイ分類)に着目してみましょう。
“社会的スタイル”は、人(あるいは社会)との付き合い方の特徴を、「自己主張型・追従型・遊離型」の3パターンに分ける考え方です。
詳しくはこちらをどうぞ。
>>エニアグラムの“社会的スタイル(ホーナイ分類)”とは?
その違いがどう出るのかを見てみましょう!
まず、7w6の方から見てみましょう!
7w6の方は、タイプ7は自己主張型ですが、タイプ6は追従型です。
そのため、周りの人に頼られるのは嫌ではないし、自分も人に頼りたい感覚を持っているようです。
よって、“周りに合わせて従う感覚”もあるようです。
(「皆に合わせて、雰囲気良くして、居心地の良い環境を作れれば、自分も楽しくて幸せ」という感覚があるようです。)
もし、自分が主張する際には、(言いたいことは言うけど、)輪を乱さない配慮は考えるようにするようです。
対して、、7w8の方も見てみましょう!
7w8の方は、タイプ7もタイプ8も、自己主張型です。
よって、かなり“言いたいことはハッキリと言うタイプ”のようです。
ただしそれは、「あくまでそれは自分の為に主張している」という感覚があるようです。
どういうことかというと…、
周りの人の為にハッキリした態度を取っているわけではない、ということです。
なので、人から頼られるのはあまりよく思わないようです。
(自分からも、人に頼りたいとは特には思わない。)
(「自己主張×自己主張」なので、「人は誰しも独立した個人である」という感覚が普通なのかもしれません。
また、7w8に関しては、ベースがタイプ7なので、人から頼られることで「“自由”が制限されることは避けたい」という考えも影響しているのかもしれません。)
ちなみに…、
タイプ7は自由を重んじるので、“自由を制限してくる相手”への接し方には特徴的な行動の違いが見られます。
そこで、仕事での上司に対する対応の違いにも注目してみましょう。
7w6の場合は、上司に対して「どうしたら上手く(楽しく)やれるか?」を、良く考えるようです。
(ただし、自分のやりたいようにやらせてくれない上司なら、組織を抜けることも考えるようです。)
一方7w8の場合は、上司に対して「どの程度できる人なのか?」(相手の実力を値踏みする感覚)があるようです。
その上で、「合わない」と感じたら、楽しくないので“抜ける”という判断することもあるようです。
(そもそも組織に対して特に期待していない。)
エニアグラム7w6と7w8の“満たされ方”の違いは??
最後に、7w6と7w8は、それぞれどうすれば満たされるのか(モチベが上がるのか、幸せを感じるのか)についても比較してみましょう!
まず、タイプ7のモチベから確認しておきましょう。
タイプ7は“様々な可能性(選択肢)を持ちながら、人生を楽しむこと”で満たされると言われます。
その上で、7w6と7w8との間には、“楽しいと思える環境”に違いがあるようです。
7w6の方は、“周りの人も楽しくしていて、仲良くいられる環境”が楽しいようです。
(お互いに楽しむ為に、一緒に行動したり情報のやり取りができるのが理想だそうです。つまり、「仲の良い皆の中で楽しみたい」から、周りの人も楽しませたいと思うようです。)
7w8の方は、“周りの人がそれぞれ自立していて、好き勝手にしていられる環境”が楽しいようです。
(7w8が周りに、“自立していること(好き勝手にしていること)”を求めるのは、「その方が、自分も好き勝手にできるから(自由でいられるから)」という感覚があるからのようです。)

ここまで読んでみたけど、やはりどっちか迷うという方は、こちらの診断テストでタイプ6とタイプ8の項目を受けてみて下さい!
>>エニアグラムタイプ診断(正確版)