エニアグラム診断テストの正確版を作りました!
ただ、全てのタイプ診断すると、質問数が全部で135問あるので大変かもしれません…。
なのでまずは、簡易診断で当たりを付けてこられるのがオススメです。↓
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エニアグラムタイプ1の性格診断テスト
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エニアグラムタイプ診断テスト結果の見方(分析の仕方)
エニアグラム診断の結果どうでした?
「全タイプの診断をしたけど、どれも当てはまらなかった…」
「一番当てはまるタイプが、1つじゃなかった…」
と、迷われた方のために、エニアグラム診断結果の見方(分析の仕方)を解説します。
まず、本サイトのエニアグラム診断では、“スコア70%以上”で「そのタイプの傾向あり」という診断結果が出るように設定しています。
これは、「そこまで自己認識できていれば間違いないだろう」という判断からです。
ただし、「この自己診断だけでは自分はどのタイプか分からなかった」という人もいるでしょう。
そういう場合でも、“自己分析ができないていないダメな人”というわけでは決してありません。
社会の中で、自我を出し過ぎないよう調整して生きている「大人な人」とも言えると思うからです。
ただ…、
そのせいで、本当の自分が分からなくなって自分の満たし方や活かし方が分からなくなるのは、ツラいですよね?
というわけで、(前置きが長くなりましたが、)
1つのタイプに絞れない診断結果が出た人のために、エニアグラム診断結果の見方(分析の仕方)について説明します!
エニアグラム性格診断結果の見方①“成長の方向”に着目する方法!
まずは、「どのタイプの診断スコアが低かったか」にも着目する方法を紹介します。
これはエニアグラムの“成長の方向(統合の方向)”の考えに注目した方法です。
(エニアグラム図中の矢印とは反対方向が“成長の方向”になります。)
エニアグラムの特徴上、“成長の方向”のタイプは、各タイプにおいて“一番足りていない要素”とも言えます。
(だから、その要素が得られれば「成長した」と言えるわけです。)
よって、“一番低い診断スコアだったタイプ”が“成長の方向”に位置付けられるタイプが、自分のタイプである可能性が高いと言えるわけです。
少し分かりにくいかもしれないので、実際に具体例を見てみましょう!
例えば、次のようなエニアグラム診断結果の人(Aさん)がいたとしましょう。
- タイプ1 93%
- タイプ2 60%
- タイプ3 53%
- タイプ4 73%
- タイプ5 60%
- タイプ6 93%
- タイプ7 20%
- タイプ8 60%
- タイプ9 60%
この方の場合、タイプ1とタイプ6の診断スコアが、同じだけ高いことが分かります。
そこで、それぞれの“成長の方向”のタイプを見てみましょう。
- 1の“成長の方向”である7は20%
- 6の“成長の方向”である9は60%
よって、7が低いので、7が“成長の方向”である可能性が高いと考えて、タイプ1の可能性が高いと判断することができます。
エニアグラム性格診断結果の見方②“3つ組(センター、ハーモニクス、社会的スタイル)”に着目する方法
次に、「エニアグラムの3つ組」と言われる、“センター、ハーモニクス、社会的スタイル”から絞り込む方法を紹介します。
- まず、エニアグラム診断の結果から、高い傾向を示すタイプの傾向が、3つ組の要素を満たしていないかをチェックします。(これで候補を9タイプから3タイプまで絞ります。)
- その上で、残りの3つ組の要素を使って、1タイプに特定していきます。(3タイプを1タイプにまで絞ります。)
…これもちょっと分かりにくいと思うので、具体的を2つ紹介しましょう。
まずは、例えば次のようなエニアグラム診断結果の人(Bさん)がいたとしましょう。
- タイプ1 20%
- タイプ2 53%
- タイプ3 80%
- タイプ4 53%
- タイプ5 20%
- タイプ6 20%
- タイプ7 80%
- タイプ8 73%
- タイプ9 20%
この方の場合は、3,7,8が高い傾向が分かります。
つまり、社会的スタイルにおいて“自己主張型”に分類される傾向が高いと言えます。
>>エニアグラムの“社会的スタイル”について詳しくはこちら。
そうなると、後は、残りの2種類の“3つ組”である“センター”と“ハーモニクス”の違いから絞り込んでいくことができます。
“センター”の観点で見分けるなら、次のように考えられます。
- 自立を求め、怒りを感じやすく、直観的で裏表がないなら、8。
- 人からの関心を求め、恥を感じやすく、共感力が高いなら、3。
- 安心を求め、不安を感じやすく、物事を頭で処理するなら、7。
“ハーモニクス”の観点で見分けるなら、次のように考えられます。
- 問題が起きても、「何とかなる!」と楽観的なら、7。
- 問題が起きたら、「何が起きた?」と身構えるなら、8。
- 問題に対して、「何とかしよう!」と合理的なら、3。
次に、もう1つ具体例を見てみましょう!
例えば次のようなエニアグラム診断結果の人(Cさん)がいたとしましょう。
- タイプ1 27%
- タイプ2 73%
- タイプ3 20%
- タイプ4 27%
- タイプ5 13%
- タイプ6 40%
- タイプ7 73%
- タイプ8 20%
- タイプ9 67%
この方の場合は、2,7,9が高い傾向が分かります。
つまり、ハーモニクスにおいて“楽観的グループ”に分類される傾向が高いと言えます。
そうなると、後は、残りの2種類の“3つ組”である“センター”と“社会的スタイル”の違いから絞り込んでいくことができます。
“センター”の観点で見分けるなら、次のように考えられます。
- 自立を求め、怒りを感じやすく、直観的で裏表がないなら、9。
- 人からの関心を求め、恥を感じやすく、共感力が高いなら、2。
- 安心を求め、不安を感じやすく、物事を頭で処理するなら、7。
“社会的スタイル”の観点で見分けるなら、次のように考えられます。
- 欲しいものには、自分で手を伸ばして早く手に入れるなら7。
- 欲しいものは、人に手伝ってもらって着実に手に入れるなら2。
- 欲しいものとは、距離を置いてじっくりと手に入れるなら9。